Claude コネクタとは?MCPとの違い・できること・料金・対応サービス・使い方を徹底解説
最終更新日:2026年08月24日
記事監修者:森下 佳宏|BizTech株式会社 代表取締役

- Claude コネクタ(旧Integrations)はClaudeと外部ツールを直接接続できる機能
- ZapierやNotionなど主要サービスと連携し、自然言語での操作や情報取得・自動化が可能
- Web版でも利用でき、設定も簡単なため、非エンジニアでも導入しやすく、開発者には拡張性も提供されている
Anthropic社が提供するClaudeに搭載されているコネクタ(旧Integrations)機能は、ユーザーが普段使っているアプリケーションやツールとClaudeを直接つなぎ、より深いコンテキストと実行力を与える機能です。
本記事では、コネクタの概要やMCPとの違い、できること、対応コネクタ、料金プラン、具体的な使い方、活用事例まで動画や画像を交えてわかりやすく解説します。
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目次
Claude コネクタとは?
Today we’re announcing Integrations, a new way to connect your apps and tools to Claude.
We’re also expanding Claude’s Research capabilities with an advanced mode that searches the web, your Google Workspace, and now your Integrations too. pic.twitter.com/zSvPBZYq43
— Anthropic (@AnthropicAI) May 1, 2025
コネクタとは、Claudeと外部アプリケーションやツールを簡単に接続する機能です。2025年5月に発表されました。
コネクタにより、ユーザーのプロジェクト履歴やタスクの進捗状況、組織内の知識などを理解し、より文脈に即した支援が可能になります。接続済みツールの情報をリアルタイムで活用しながら、より的確で実行可能なアシスタントとして動作します。
一部のツールでは、Claudeに自然言語で指示をだすだけで編集することもでき、既に実装されていたウェブ検索機能と併せて日々のタスクをClaudeに自動的にこなさせることも可能です。
MCPとの違い
MCP(Model Context Protocol)は、AIと外部ツールやデータソースを接続するためのオープンスタンダードです。
当初はClaude DesktopからローカルMCPサーバーへ接続する使い方が中心でしたが、2026年8月現在はリモートMCPにも対応し、Web、デスクトップ、モバイル、Claude Codeなど複数の環境で利用できるようになっています。
一方、Claude コネクタは、リモートMCPサーバーやローカルのデスクトップ拡張を通じて、Claudeと外部ツールを接続するための仕組みです。
リモートコネクタはWeb、Claude Desktop、モバイル、Claude Codeなど複数の環境で利用でき、ローカルのデスクトップ拡張はClaude DesktopやClaude Codeで利用できます。
つまり、コネクタはMCPによる外部連携を多くのユーザーにとって使いやすくしてくれる機能であると言えます。
Googleが主導するA2A(Agent2Agent)プロトコルが「AIとAI(同僚)の連携」に特化しているのに対し、MCPを基にしたコネクタは「AIとツール(道具)の連携」に舵を切っています。
Claude コネクタを使用するためのプラン
Connectors are now available on the free plan.
Choose from 150+ connectors across coding, data, design, finance, sales, and more: https://t.co/8tSoU8C22H https://t.co/6r8AKMwJR0
— Claude (@claudeai) February 26, 2026
2026年2月から、コネクタの利用は、Claudeの無料プランでも利用できるようになっています。
| プラン | 料金(月額) | コネクタ対応状況 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 2026年2月から対応 |
| Pro | $20(月払い) $17(年払い) | 対応 |
| Max | $100(5倍使用量) $200(20倍使用量) | |
| Team | Standardシート:$20/月(年払い)・$25/月(月払い) Premiumシート:$100/月(年払い)・$125/月(月払い) ※2〜150ユーザー | |
| Enterprise | $20/シート/月 + 利用量に応じた従量課金 ※利用量はモデルごとのAPI標準料金で課金 ※Self-serveは20ユーザー以上 |
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Claude コネクタでできること
以下では、Claude コネクタができることを説明します。
外部ツールの情報を取得・操作

Claude コネクタは、クラウドまたはデスクトップアプリからMCP(Model Context Protocol)サーバーと接続することで、Jira、Zapier、Notionなどの外部ツールと連携できます。
これらの接続可能な外部ツールをコネクタと呼びます。なお、接続はGUI上の簡単な操作で行うことができます。
コネクタを通じて接続されたアプリケーション(例:Jira、Confluence、Notion)から、タスク・ドキュメント・ユーザー情報などをClaudeが直接取得し、自然言語での指示に基づいて処理を実行できます。
たとえば「My Driveの構成を教えて」といった指示をすると、Google Driveから情報を読み取り、フォルダやファイル構成、その内容を教えてくれました。
さらに、得られた情報からNotionなどでドキュメントを作成することも可能です。これにより、ユーザーの持つ情報を活用した状況にあった出力が期待できます。
複数サービス間のワークフローを自動化
複数のアプリケーションを横断するデータの取得からタスクの実行まで、Claudeとの自然な対話を通じて自動化することが可能です。
例えば、「先週の営業会議の議事録をNotionでまとめて、関連タスクをAsanaに登録して」といった指示を出すだけで、Claudeが両方のツールを操作してタスクを完了します。また、Zapierとの連携により、HubSpotやGoogleカレンダーなどの複数のアプリと連携したカスタムワークフローをClaudeから操作できます。
営業データの取得や、カレンダーに基づくミーティング資料の生成など様々な業務の自動化をClaudeが支援します。接続可能なサービスは今後も増え、できることの幅は広がっていくと考えられます。
Claude コネクタの特徴
以下では、Claude コネクタの特徴を3つ紹介します。
設定が簡単で導入しやすい

コネクタの導入は非常に簡便で、アプリの設定内にあるコネクタディレクトリから連携したいサービスを選び、OAuth認証などの手順を経るだけでClaudeと各種ツールが接続されます。
ローカル拡張(例:Figmaなどのデスクトップアプリ)はClaude Desktopからインストール可能です。
Web・デスクトップ・モバイルなど複数の環境で利用可能
リモートコネクタは、Web版Claudeだけでなく、Claude Desktopやモバイルアプリなど複数の環境で利用できます。
一度リモートコネクタを設定すれば、対応するClaudeの各環境から同じ外部サービスへアクセスできるため、利用するデバイスごとに個別設定する手間を減らせます。
なお、ローカルファイルやデスクトップアプリなどへアクセスするデスクトップ拡張は、Claude DesktopやClaude Codeで利用します。
豊富なツールと接続可能
以下はClaudeと150以上もの接続可能なコネクタから一部を抜粋した表です。各コネクタは、MCP対応サーバーを通じて接続され、自然言語操作が可能になります。
| サービス名 | 主にできること |
|---|---|
| Google Workspace | Gmail、Google Drive、Google Docsなどの情報をClaudeから検索・参照・要約でき、メール対応や資料作成を効率化 |
| Slack | チャット内、データベース内の情報をClaudeが自動的に要約し資料化。チャット上で直接@claudeとメンション可能。 |
| Asana | タスク作成、割り当て、進行状況の更新、チーム進捗の追跡などプロジェクト管理業務を自然言語で操作 |
| Zapier | 8,000以上のアプリと連携し、メール送信、CRM更新、会議設定などのカスタムワークフローを自動化 |
| Canva | デザインの閲覧、要約、新規作成をClaudeから操作し、SNS投稿や資料作成を効率化 |
| Cloudflare | Workersのデプロイ、R2やKVの管理、セキュリティ設定、ログ取得など、インフラ運用を自然言語で制御 |
| Notion | ドキュメントやタスクの作成・整理・検索を対話形式で行い、知識管理を効率化 |
| Stripe | 顧客データや取引履歴へのアクセス、サブスクリプション管理や支払い情報の取得が可能 |
| Figma / Socket / Prisma | Claude Desktopと連携し、デザインデータの取得やコード生成、ローカルアプリとの連動が可能 |
上記の他、HubspotやAhrefsなどのマーケティング担当者が活用するサービスとも連携が可能です。
詳しくは、公式のドキュメントまたはClaude内のConnectors Directoryをご参照ください。
また、カスタムコネクタを追加することで、任意のツールとClaudeをMCPサーバーで接続することができます。
拡張性が高く、開発者による独自構築も可能
開発者はカスタムコネクタを追加することで、MCPサーバーを使って任意のツールとClaudeを接続できます。つまり、自社専用の連携機能を最短30分程度で構築可能です。
Cloudflareのようなサービスを用いれば、OAuth認証やデプロイも簡略化されます。
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AI Marketでのコネクタの活用例(ahrefs)

AI Market編集部でも、ahrefsと連携を行い、AI Marketの膨大な記事の中で、タイトルの文字数不足やメタディスクリプションの不足など、これまではahrefsのサイト内でしか行えなかったサイト監査をClaude上で実現しています。
添付画像のように、Claudeを介して、数値データを言語化し、わかりやすくチェックを行うことができます。
また、ここから更に追加調査などを行うことももちろん可能です。
Claude コネクタの使い方
コネクタの利用は以下の3ステップで開始できます。なお、画像はWeb版のClaudeの画面になっています。
1:ClaudeのWebまたはデスクトップアプリから「コネクタ(Connectors Directory)」にアクセス

設定を開き、画像左のメニューバーからコネクタを選択します。接続可能なコネクタ一覧を開くために、コネクタを参照をクリックしてください。
2:表示される一覧から外部ツールと連携する

画像のように表示される外部ツール(コネクタ)一覧から使用したいものを選択します。今回はGoogle Driveを選択してみます。

選択すると以下の画面のようになるので、画面右上の「連携させる」をクリックし、誘導されるとおりに認証などを行いましょう。「連携させる」をクリックした以降の手順は、連携するコネクタによって異なります。
3:使用する

接続が完了すると、Claudeがツール内のデータや操作にアクセスできるようになります。
画像は、Google DriveのMy Drive内の構造について聞いた際の回答の一部です。連携先のGoogle Driveから情報を参照し、回答を作成してくれています。
なお、ローカルのデスクトップ拡張はClaude DesktopやClaude Codeで利用できます。
Claude コネクタの活用例
下記は、実際にXで投稿されている活用例です。
Notionとの連携
Connectors DirectoryからNotionと簡単に連携することができます。
さっき気がついたんだけど、
ClaudeとNotionが連携できるようになったね。
これでますます便利になりそうだ… pic.twitter.com/pilscy3Jow— 松本リオ@ITオンライン秘書 (@Rio_reach) July 16, 2025
データ分析
Claude コネクタを活用すると、Zoho CRMからデータを取得し、分析してインタラクティブなレポートを生成させることもできます。
Zoho and Claude integrations using by we created MCPserver is powerful.
It will be increasing your business.私たちが作成したMCPserverを使用したZohoとClaudeの統合は強力です。
それはあなたのビジネスを成長させるでしょう pic.twitter.com/2K7Cv9kyun
— AIで、AI活用アプリ制作始めました (@Mac_nishio) June 15, 2025
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Claude コネクタに関するよくある質問まとめ
- Claude コネクタとはなんですか?
Claude コネクタは、Claudeと外部アプリケーションやデータソースを接続するための機能です。
Notion、Slack、Google Workspace、Zapierなどと連携し、情報の検索・参照だけでなく、対応するサービスでは自然言語による操作やワークフロー実行にも活用できます。
- Claude コネクタとMCPの違いは何ですか?
MCP(Model Context Protocol)は、AIと外部ツールやデータソースを接続するためのオープンスタンダードです。
一方、Claude コネクタはMCPなどを利用して、Claudeから外部サービスへ接続しやすくする仕組みです。既製のコネクタはConnectors Directoryから追加でき、必要に応じてカスタムコネクタを構築することもできます。
- Claude コネクタは無料プランでも使えますか?
はい。2026年8月現在、Claude コネクタはFreeプランでも利用できます。Pro、Max、Team、Enterpriseでも利用可能ですが、利用できる機能や接続数、管理機能などはプランによって異なる場合があります。
まとめ
Claude コネクタは、外部ツールやデータソースとClaudeを接続し、情報取得や操作、ワークフロー実行などClaudeでできることを拡張する機能です。
リモートコネクタはWeb、デスクトップ、モバイルなど複数の環境で利用でき、Connectors Directoryから既製のコネクタを追加できるほか、MCPを利用したカスタムコネクタの構築にも対応しています。
今後さらに多くのコネクタが追加される予定で、Claudeを業務の中心的なAIアシスタントとして活用したい方にとって、重要な機能となるでしょう。

AI Market 運営、BizTech株式会社 代表取締役|2021年にサービス提供を開始したAI Marketのコンサルタントとしても、お客様に寄り添いながら、現場のお客様の課題ヒアリングや企業のご紹介を5年以上実施しています。これまでにLLM・RAGを始め、画像認識、データ分析等、1,000件を超える様々なAI導入相談に対応し、参加累計8,000人を超えるAIイベントを主催。AIシステム開発PM歴8年以上。AI Marketの記事では、AIに関する情報をわかりやすくお伝えしています。(JDLA GENERAL 資格保有)
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