Claude Codeとは?コーディングエージェントの機能・料金・使い方・他ツールとの違いを解説
最終更新日:2026年09月29日
記事監修者:森下 佳宏|BizTech株式会社 代表取締役

- Claude Codeは、Anthropicが開発したコーディングエージェントで、ターミナル、IDE、Web、デスクトップなど複数の環境から利用でき、自然言語による指示でコード編集やGit操作、テスト、デバッグなどを実行できる。
- コードベース全体を自動で把握し、開発者の作業文脈を理解したうえで、実際のファイル変更やCI連携などを行う高度な機能を備えている。
- コードの理解から編集、テスト、デバッグ、Git操作までを一貫して実行できる開発支援ツールとして、高い実用性を備えている。
Anthropicが2025年2月に研究プレビューとして公開し、同年5月に一般提供を開始した「Claude Code」は、AIエージェントがターミナル上でコードを直接理解・編集・実行できるコーディングエージェントです。
開発環境に直接統合され、プロジェクト文脈を保持したまま自然言語で開発支援を行うことができる点が特徴です。
本記事では、コーディングエージェント「Claude Code」について、その概要や主な機能、ClaudeチャットやCoworkとの違い、Codexなどの他社ツールとの違い、利用方法、料金プランまでを詳しく解説します。
関連記事:AIエージェントとは?相談事例/活用例、生成AIとの違い・自律型の仕組み・種類を徹底解説!
関連記事:コード生成AI・コーディングエージェントとは?違い・できること・おすすめツール
目次
Claude Codeとは?
Claude Codeは、Anthropicが開発したコーディングエージェントです。2025年に提供が始まり、その後、ターミナルだけでなくIDE、Web、デスクトップ、モバイルなど利用環境を広げながら機能が拡張されています。
ターミナル上で直接動作し、開発者の指示に基づいてコードベースを解析・編集・実行するアプローチを取っています。自然言語で要件を伝え、AIにコード生成や修正を任せるバイブコーディングにも活用されています。
プロジェクト全体を理解したうえで自然言語によるコマンドを解釈し、Git操作・ファイル編集・テスト実行・デバッグなどを一貫して支援でき、従来のAIツールのように単なるコード補完を行うのではなく、コンテキストを把握した上で「何をすべきか」を判断し、実行に移せるエージェントとして機能します。
また、Claude Codeは、VS CodeやJetBrainsなどの統合開発環境(IDE)と連携可能な拡張機能も提供しており、開発者のワークフローに柔軟に適応します。
提供開始当初はCLI中心でしたが、その後、デスクトップアプリやWeb版でも利用できるようになり、非エンジニアでも簡単にClaude CodeをGUI上で試すことが可能となっています。

デスクトップアプリで利用する際は、上記画像のように、Claude Codeタブを選択することで利用できます。
以下は、異なるプラットフォームでClaude Codeを使った際の違いについてまとめた表になります。
| プラットフォーム | 主な強み | インターフェース | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| CLI (ターミナル) | 高い制御性 最新機能が追加される | テキスト中心 キーボード操作 | Power User 自動化重視 ターミナルに慣れている |
| VS Code拡張 | エディタ統合 変更が視覚化 | サイドバー+インライン差分 | VS Codeユーザー 視覚フィードバック重視 |
| Desktopアプリ | GUIの快適さ 視覚プレビュー 多機能 | ネイティブGUI | GUIで操作したい バランス重視 |
| Web (claude.ai) | インストール不要 手軽に開始 | ブラウザUI | 軽く試したい人 ブラウザ派 |
本格的な開発を行う場合はCLIまたはVS Code拡張を、GUI上でコードや変更差分を確認しながら作業したい場合はDesktopアプリを、インストールせずに試したい場合はWeb版を使うとよいでしょう。
関連記事:「Claudeとは?機能・料金プラン・モデル一覧・ChatGPTやGeminiとの違いを徹底解説」
参照:Anthropic|Claude 3.7 Sonnet and Claude Code
参照:Claude Code Docs|Desktop application
どれだけ注目されているか?

Claude Codeは、開発者から非常に高い関心を集めています。2026年9月18日時点で、GitHubの公式リポジトリは145,866件のスターと23,635件のフォークを獲得しています。
GitHubのスターは、開発者が関心を持ったリポジトリを保存・評価する際に利用される指標です。フォークは、リポジトリを自身のアカウントへ複製し、開発や検証に利用する際に使われます。
公式リポジトリが作成された2025年2月から約1年7カ月で14万件を超えるスターを獲得しており、AIコーディングエージェントの中でも高い注目を集めていることがうかがえます。
※2026年9月18日確認。スター数とフォーク数は随時変動します。
参照:GitHub|anthropics/claude-code
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Claude・Cowork・Claude Codeの違い
ClaudeはAnthropicが提供するAIモデル群と、そのモデルを利用する対話型サービスの総称です。
Claude CodeとCoworkは、Claudeのモデルを使って具体的な作業を進めるための機能の名称で、主な用途が異なります。

| 名称 | 主な用途 | 作業の進め方 | 操作環境 |
|---|---|---|---|
| Claude (チャット) | 質問への回答、文章作成、要約、調査など | 会話を通じて指示や相談を行う | Webブラウザ、デスクトップアプリ、スマホアプリ |
| Cowork | 調査、資料作成、ファイル整理など、コーディング以外の複数工程にわたる業務 | 利用を許可したファイルや接続先のツールを使い、依頼した作業を進める | |
| Claude Code | コードの調査・編集、テスト、デバッグなどのソフトウェア開発 | 開発環境のファイルやツールを使って作業する | Webブラウザ、デスクトップアプリ、スマホアプリ、ターミナル、IDE |
ソフトウェア開発にはClaude Code、資料作成やファイルを使う業務にはCoworkの機能、という使い分けが適しています。
なお、ClaudeのチャットとCoworkについては、2026年9月16日から一つの会話に統合する利用方法が提供開始されました。そのため、利用画面を分けて選ばなくても、依頼内容に応じてClaudeが作業を進められるようになります。
関連記事:「Claude Coworkとは?使い方・料金プランと実際に使った結果を解説」
参照:Claude|Claude Cowork とチャットが1つの Claude に統合
参照:Claude|Claude Cowork
Claude Codeでできること・主な機能
Claude Codeは、コード生成やファイル編集といったコア操作から、Git操作、テスト、外部ツールとの連携、複数タスクの並列実行、スケジュール実行まで、ソフトウェア開発の各工程を支援する機能を備えています。
Claude Codeには新機能が随時追加されています。以下の表では、各機能やできることをまとめていますので、各機能の概要や利用目的を整理する際の参考としてご活用ください。
なお、機能によってはベータ版・プレビュー版として提供されており、契約プランや利用環境、アカウントによって利用できない場合があります。最新の提供状況は公式サイトでご確認ください。
基本的なコーディング支援
自然言語による指示を基に、コードベースの調査からコードの生成・編集、テスト、Git操作までを一貫して実行できます。
| 機能 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| コード生成・編集・分析・レビュー | コードベースを検索・解析し、構造や依存関係、処理の流れを把握したうえで、複数のファイルにまたがるコードの生成や修正を行います。変更内容について、品質、セキュリティ、パフォーマンスなどの観点からレビューすることも可能です。 | 機能追加、バグ修正、リファクタリング、既存システムの調査、コードレビュー |
| コマンド実行・テスト・デバッグ | BashやPowerShellを使って、ビルド、パッケージ管理、静的解析、テストなどのコマンドを実行します。テストが失敗した場合は、失敗理由の調査、コードの修正、テストの再実行まで進められます。 | ビルド、ライブラリ更新、テスト作成、不具合調査、修正結果の検証 |
| Git・バージョン管理 | 変更内容の確認、コミット作成、ブランチ操作、マージコンフリクトの解消、プルリクエストの作成などを支援します。 | 変更履歴の管理、レビュー依頼、ブランチ間の競合解消 |
| Web検索・情報取得 | 必要に応じてWeb上のドキュメントや技術情報を検索・取得し、調査結果を開発作業に利用します。 | ライブラリの仕様確認、エラー調査、最新情報の取得 |
計画・コマンド・カスタマイズ機能
実装前に作業手順を整理する機能や、繰り返し使う開発手順、プロジェクト固有のルールを設定するためのカスタマイズ機能があります。
| 機能 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Plan Mode | コードを変更する前にコードベースを調査し、実装計画を作成します。利用者は計画を確認したうえで、実装へ進められます。 | 大規模な修正、影響範囲の広い機能追加、実装方針の確認 |
| スラッシュコマンド | 「/」からClaude Codeの各種機能を呼び出します。例えば/goalでは、指定した完了条件を満たすまで、調査、修正、テストなどを複数ターンにわたって継続できます。 | 設定変更、タスク管理、長時間の修正作業 |
| CLAUDE.md・.claude/rules | コーディング規約、使用するライブラリ、テスト方法、アーキテクチャ上の決定、ディレクトリごとのルールなどを記録し、セッションをまたいで参照させます。 | プロジェクト固有のルール共有、生成コードの統一 |
| Skills | 指示、参考資料、スクリプトなどをまとめ、繰り返し利用する開発手順を再利用可能な機能として定義します。必要に応じて自動的に読み込ませることも、スラッシュコマンドとして呼び出すこともできます。 | コードレビュー、デプロイ、定型的な調査や修正 |
| Hooks | ファイル編集やコマンド実行などのイベントをきっかけに、あらかじめ設定した処理を自動実行します。 | 自動フォーマット、Lint、テスト、監査ログの記録 |
| Plugins・Marketplace | Skills、サブエージェント、Hooks、MCPサーバーなどをパッケージとしてまとめ、共有・配布できます。Marketplaceから既存のプラグインを導入することも可能です。 | 組織内での設定共有、外部機能の追加 |
参照:Claude Code Docs|Claudeがあなたのプロジェクトを記憶する方法
参照:Claude Code Docs|スキルでClaudeを拡張する
参照:Claude Code Docs|Hooksリファレンス
参照:Claude Code Docs|プラグインを作成する
Projects・Artifacts・セッション管理
複数の開発タスクをまとめて管理するProjectsや、作業内容を視覚的に共有するArtifactsなど、長期的な開発作業を管理する機能もあります。
| 機能 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Projects | 一つの目標に対して複数のスレッドを立ち上げ、Claudeが作業の分解、割り振り、進捗管理、結果の統合を行います。各スレッドは共有メモリを利用しながら処理を進めます。 | 複数リポジトリの変更、大規模な機能開発、長期的な開発プロジェクト |
| Artifacts | セッション内のコードや会話、接続したツールの情報を基に、作業状況や調査結果を確認できるインタラクティブなWebページを作成します。 | PRの解説、システム構成の説明、ダッシュボード、リリース確認 |
| Auto Memory | 利用者から受けた修正や好み、プロジェクト固有の情報をClaude Codeが自動的に記録し、後のセッションで参照します。 | 繰り返し指示する内容の削減、プロジェクト知識の継承 |
| チェックポイント | 作業中のファイル状態を保存し、問題が発生した場合に以前の状態へ巻き戻せるようにします。 | 試行錯誤を伴う変更、誤編集からの復旧 |
| セッションの継続・再開 | 過去のセッションを選択し、会話履歴や作業内容を引き継いで開発を再開できます。 | 中断したタスクの再開、長時間の開発作業 |
| Remote Control・Teleport | Remote Controlでは、ローカル環境で動作しているセッションへブラウザやスマートフォンから接続できます。Teleportでは、Webやモバイルアプリで開始したクラウド上のタスクをターミナルへ引き継げます。 | 外出先からの進捗確認、追加指示、クラウドとローカル環境の作業引き継ぎ |
参照:Claude|Projects redesigned: from folder to conversation
参照:Claude|Claude Code now supports artifacts
参照:Claude Code Docs|チェックポイント
参照:Claude Code Docs|任意のデバイスからローカルセッションを続行するRemote Control
複数タスク・エージェントの並列実行
Claude Codeは、作業を複数のサブエージェントやセッションに分担させ、並列に進めることができます。
| 機能 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| サブエージェント | 特定の役割やツールを持つサブエージェントへ作業を委任します。メインのエージェントは、返された結果を基に全体の処理を進めます。 | 情報収集、コード調査、テスト、レビューの分担 |
| Dynamic Workflows | タスクに応じてClaude Codeが処理手順やオーケストレーション用のスクリプトを組み立て、多数のサブエージェントを並列実行します。 | 大規模なコード移行、複数領域の一括調査・修正 |
| Worktree | Git worktreeを利用してセッションごとに独立した作業ディレクトリとブランチを用意し、複数の変更が干渉することを防ぎます。 | 複数機能の並行開発、バグ修正と新機能開発の分離 |
参照:Claude Code Docs|カスタムサブエージェントの作成
参照:Claude|Introducing dynamic workflows
参照:Claude Code Docs|worktreeを使用して並列セッションを実行する
外部ツール連携・画面操作・自動化
Claude Codeは、MCPによる外部サービスとの接続や、CI/CDとの連携、スケジュール実行、GUI操作にも対応しています。
| 機能 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| MCPによる外部連携 | MCPを介して、JiraなどのIssue管理ツール、Slack、データベース、監視ツール、ブラウザ、各種社内APIなどと接続します。対応サービスではOAuth認証も利用できます。 | Issue更新、ログ調査、社内データの参照、外部ツールの操作 |
| 非対話モード・CI/CD連携 | -pまたは--printオプションを使い、対話画面を開かずにClaude Codeを実行できます。GitHub ActionsやGitLab CI/CDなどから呼び出し、コードレビュー、Issueの分類、テスト、修正などを自動化できます。 | シェルスクリプト、バッチ処理、コードレビュー、テストの自動化 |
| Routines | Anthropicのクラウド上で、指定したスケジュール、API呼び出し、GitHubイベントなどをきっかけにClaude Codeを実行します。PCを閉じていても処理を継続できます。 | 定期レビュー、依存関係の確認、ドキュメント更新 |
| ローカル環境での定期・反復実行 | Claude Code Desktopでは、ローカルマシン上で定期的に実行するタスクを設定できます。また、/loopを使い、CLIセッション内で指定した処理を一定間隔で繰り返すことも可能です。 | ローカルファイルの定期確認、処理状況の監視 |
| Computer Use | 画面のスクリーンショットを認識し、マウスやキーボードを操作してデスクトップアプリやブラウザを利用します。 | GUIの動作確認、画面上の不具合再現、アプリのテスト |
関連記事:「MCPとは?AIと外部ツールをつなぐ仕組み・特徴・使い方・活用事例を解説」
参照:Claude Code Docs|MCPを使用してClaude Codeをツールに接続する
参照:Claude Code Docs|ルーティンで作業を自動化する
参照:Claude Code Docs|ClaudeにCLIからコンピュータを使用させる
セキュリティ・権限管理
Claude Codeはファイル編集やコマンド実行、外部サービスへのアクセスを行うため、実行できる操作や利用範囲を制御する機能が用意されています。
| 機能 | 概要 | 主な用途 |
|---|---|---|
| 権限モード | default、acceptEdits、plan、auto、dontAsk、bypassPermissionsなどのモードを使い、Claude Codeが確認なしで実行できる操作の範囲を調整します。 | 利便性と人による監督のバランス調整 |
| ツール単位の許可・禁止 | 利用できるコマンドやツールを個別に許可・禁止し、必要以上の操作権限を与えないようにします。 | 危険なコマンドの制限、外部アクセスの管理 |
| Sandbox | ファイルシステムやネットワークへのアクセスを隔離された環境に制限し、コマンド実行による影響範囲を抑えます。 | 信頼性の低い処理、外部コードの実行 |
| Managed Settings | 管理者が組織共通の設定や利用可能なモデル、権限、接続先などを一括して管理します。 | 組織全体へのポリシー適用、設定の統一 |
| Auto Mode | ツールを実行する際に別のモデルが操作内容を確認し、危険性が高いと判断した処理を停止または確認対象にします。 | 長時間タスクにおける承認回数の削減 |
参照:Claude Code Docs|権限モードを選択する
参照:Claude Code Docs|権限を設定する
参照:Claude Code Docs|サンドボックス化されたBashツールを設定する
Claude Codeの特徴
Claude Codeの特徴は、普段の開発環境へ組み込みやすく、プロジェクト全体の文脈を踏まえて作業できる点にあります。また、提供開始後も機能や対応環境が継続的に拡張されています。
普段の開発環境に組み込んで利用できる
ターミナルをはじめ、VS CodeやJetBrainsなどのIDE、デスクトップアプリ、ブラウザから利用できます。
開発者が普段使用している環境から利用できるため、既存の開発ワークフローを大きく変更せずに導入しやすいのが特徴です。
利用する環境によって操作方法や利用できる機能は異なりますが、いずれも共通するClaude Codeの仕組みを基盤としています。
AIエージェントとしての機能が拡張されている
コードを提案するだけの開発支援ツールではなく、与えられた目標を基にコードベースを調査し、作業を計画・実行して結果を確認するAIコーディングエージェントです。
近年は、長時間にわたるタスクの実行や複数タスクの並列処理、サブエージェントとの役割分担などに対応し、開発工程の一部だけでなく、一連の作業を任せられる方向へ機能が拡張されています。
新機能や対応環境が継続的に拡張されている
当初のCLIを中心とした利用形態から、IDE、デスクトップアプリ、ブラウザなどへ対応環境を広げています。
開発作業の自動化や外部サービスとの連携、複数タスクの実行などに関する機能も継続的に追加されています。
GitHubの公式リリース履歴をAI Marketが確認したところ、2026年9月9日から18日までの10日間に、v2.1.267からv2.1.276まで10回のリリースが行われていました。単純平均では1日1回となり、機能追加や不具合修正、操作性・安全性の改善が高い頻度で行われていることがわかります。
参照:GitHub|anthropics/claude-code Releases
参照:GitHub|anthropics/claude-code CHANGELOG.md
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Claude Codeの料金プラン

2026年9月現在、Claude CodeはClaudeの有料プランに含まれて利用できるほか、Anthropic Consoleを通じてAPI従量課金で利用することも可能です。
主な料金プランは以下の通りです。
| プラン | 料金 | 主な対象 | Claude Codeの利用 |
|---|---|---|---|
| Pro | $20/月 年払いは月額換算$17 | 個人ユーザー | Claude Codeを利用可能。Claudeのチャットなどと共通の利用上限が適用される |
| Max 5x | $100/月 | 利用量の多い個人ユーザー | Proより多い利用枠でClaude Codeを利用可能 |
| Max 20x | $200/月 | ヘビーユーザー | Max 5xよりさらに多い利用枠でClaude Codeを利用可能 |
| Team Standard | $20/ユーザー/月(年払い) $25/ユーザー/月(月払い) | 2〜150人のチーム | 各シートでClaude Codeを利用可能。管理・請求機能などを含む |
| Team Premium | $100/ユーザー/月(年払い) $125/ユーザー/月(月払い) | 利用量の多いチームメンバー | Standardシートの約5倍の利用量でClaude Codeを利用可能 |
| Enterprise | $20/ユーザー/月 + 従量課金 | 大規模企業 | Claude Codeを利用可能。使用量は利用するモデルやタスクに応じてAPI標準料金で課金 |
| Anthropic API | 利用量に応じた従量課金 | APIベースで利用したい開発者・企業 | Anthropic ConsoleのAPIクレジットを使用してClaude Codeを利用可能 |
※表示価格には税金を含みません。
※Claude CodeはClaudeの有料プランに含まれており、Claudeのチャットなどと利用枠を共有します。
※利用上限や料金は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。
関連記事:「Anthropic(Claude) APIとは?モデル一覧・料金・始め方を徹底解説!」
Claude Codeで利用できる主なモデルとAPI料金

Claude CodeをClaudeの対象プランで利用する場合は、Claudeのチャットなどと共通の利用枠を消費します。例えばデスクトップアプリでは、利用するモデルを上記画像のように選択可能です。
一方、Anthropic ConsoleのAPI経由で利用する場合は、モデル利用量に応じてAPI料金が発生します。開発したシステムから別途Claude APIを呼び出す場合も、そのAPI利用量に応じた料金がかかります。
以下の表は、利用できる代表的なモデルと、そのモデルをAPIで利用する際の料金表です。
| モデル | 主な特徴 | API通常料金 (入力/出力) |
|---|---|---|
| Fable 5.1 | 高度な推論や長時間のエージェント実行など、特に複雑なタスクに適した最高性能モデル | $10/$50 per MTok |
| Opus 5.5 | 長時間のエージェント型コーディングや大規模なリファクタリング、複雑なシステム開発に適した主要モデル | $4/$20 per MTok |
| Sonnet 5 | 性能・速度・コストのバランスに優れ、日常的なコーディングや業務利用に適したモデル | $2/$10 per MTok |
| Haiku 4.5 | 高速・低コストで、単純な処理、大量処理、サブエージェント用途に適したモデル | $1/$5 per MTok |
※API料金は100万トークン(MTok)あたりの通常料金です。
一般的な開発タスクでは、性能とコストのバランスに優れたOpus 5.5またはSonnet 5が選択肢になります。
長時間にわたる複雑な処理や、より高度な推論が必要な場合はFable 5.1、高速性やコストを優先する処理にはHaiku 4.5が適しています。
Claude Codeと主要なAIコーディングツールの違い
AIを活用したソフトウェア開発では、Claude Codeだけでなく、GitHub Copilot、OpenAI Codex、Cursor、Gemini CLIなど複数のAIコーディングツールが利用されています。
いずれもコード生成や修正、エージェント型の開発支援に対応していますが、主な利用環境や開発ワークフローへの統合方法に違いがあります。
| ツール | 主なタイプ | 主な特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| Claude Code | AIコーディングエージェント | ターミナルやIDEからコードベースを理解し、ファイル編集、コマンド実行、Git操作、テストなどを一貫して実行 | ターミナル中心の開発、複雑なコードベースの調査・修正、エージェント型開発 |
| OpenAI Codex | AIコーディングエージェント | IDE、CLI、ChatGPT、クラウド環境などから開発タスクをAIエージェントへ委任可能 | 複数の開発タスクをAIに任せるエージェント型開発やクラウドでの非同期実行 |
| Gemini CLI | CLI型AIエージェント | Geminiモデルをターミナルから利用し、コーディング、ファイル操作、情報検索、ツール連携などに対応 | GoogleのAI・クラウド環境と組み合わせたCLIベースの開発 |
| Cursor | AI統合コードエディタ | コードエディタ自体にAIエージェント、コード補完、Plan Mode、複数モデル選択などを統合 | IDE内でコード生成・編集・レビュー・エージェント操作を完結したい開発者 |
| GitHub Copilot | IDE・GitHub統合型AI開発支援 | IDEでのコード補完からチャット、コードレビュー、CLI、GitHub上のクラウドエージェントまで幅広く対応 | GitHubを中心としたチーム開発や既存の開発ワークフローへのAI導入 |
Claude Codeの特徴は、ターミナルやIDEからコードベースを探索し、ファイル編集、コマンド実行、Git操作、テストなどをAIエージェントに一貫して任せられる点です。
一方、GitHub CopilotはGitHubを中心とした開発ワークフローとの統合、CursorはAI機能を統合したコードエディタとしての使いやすさ、CodexはIDE・CLI・クラウドを横断したエージェント実行、Gemini CLIはGoogleのAI・クラウド環境との連携など、それぞれに特徴があります。
そのため、単純な生成コードの品質だけでなく、普段利用するIDEやGitサービス、クラウド環境、AIにどこまで開発タスクを委任したいかを基準に選ぶことが重要です。
AIエージェントに強い会社の選定・紹介を行います
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Claude Codeの使い方
Claude Codeは、macOS、Linux、Windowsで利用できます。Anthropicはネイティブインストーラーの利用を推奨しています。
1.Claude Codeをインストールする
利用しているOSやターミナルに応じて、以下のコマンドを実行します。
macOS・Linux・WSL:
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bashWindows PowerShell:
irm https://claude.ai/install.ps1 | iexWindows CMD:
curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmdネイティブインストーラーでインストールしたClaude Codeは、バックグラウンドで自動更新されるため、最新バージョンを利用しやすくなっています。
インストールできたか確認する場合は、以下のコマンドを実行します。
claude --version2.作業するプロジェクトに移動する
ターミナルで、Claude Codeを利用したいプロジェクトのディレクトリへ移動します。
cd your-project-directoryClaude Codeは、現在のディレクトリを起点にコードベースを探索し、必要なファイルや構成を確認しながら作業します。
3.Claude Codeを起動して認証する
プロジェクトのディレクトリで以下のコマンドを実行します。
claude初回起動時にはブラウザが開き、Claude Codeを利用するアカウントでの認証を求められます。
- Pro
- Max
- Team
- Enterprise
- Anthropic ConsoleのAPI利用
- Amazon Bedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryなどの対応するクラウド環境
なお、Claude.aiの無料プランにはClaude Codeの利用権は含まれていません。
4.プロジェクトの内容をClaude Codeに把握させる
起動後は、自然言語でプロジェクトについて質問したり、開発タスクを指示したりできます。
例えば、プロジェクト全体を確認したい場合は以下のように指示します。
このプロジェクトの構成と主な機能を説明して既存のREADMEを確認・更新させることもできます。
このREADMEを確認して、現在の実装に合わせて更新してまた、以下のコマンドを利用すると、Claude Codeが今後参照するプロジェクト固有の指示をまとめたCLAUDE.mdの作成を支援できます。
/initCLAUDE.mdには、プロジェクトの構成、使用するコマンド、コーディング規約、テスト方法などを記載でき、Claude Codeに開発ルールや前提条件を伝えるために活用できます。
5.自然言語で開発タスクを指示する
初期設定が完了したら、通常の会話と同じように自然言語で開発タスクを指示できます。
例えば、以下のような依頼が可能です。
認証機能の実装を確認して、問題があれば修正してテストを実行して、失敗している原因を調査して修正してこの機能をリファクタリングして、変更後にテストも実行してClaude Codeは必要に応じてファイルを確認・編集したり、コマンドやテストを実行したりしながら、タスクを進めます。
ファイル変更やコマンド実行など重要な操作では確認を求められる場合があるため、内容を確認したうえで許可することが重要です。
Amazon BedrockやGoogle CloudのAgent Platformと連携
Claude Codeは、Amazon BedrockやGoogle CloudのAgent Platform(旧Vertex AI)と連携することで、クラウドインフラ上でも利用できます。
Amazon Bedrockを使用する場合は、Bedrock利用を有効化し、自社のAWSアカウントで利用可能なClaudeモデルを指定します。
export CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK=1
export ANTHROPIC_MODEL='利用するBedrock上のClaudeモデルID'Google Cloudを使用する場合は、Claude CodeのGoogle Cloud連携を有効化し、利用可能なClaudeモデルを指定します。
export CLAUDE_CODE_USE_VERTEX=1
export ANTHROPIC_MODEL='利用するClaudeモデルID'いずれも、下記のいずれかを設定すればプロキシ経由の接続も可能です。
ANTHROPIC_BEDROCK_BASE_URL
ANTHROPIC_VERTEX_BASE_URL
また、認証をプロキシ側に任せる場合は下記のいずれかを追加します。これにより、安全かつ柔軟なクラウド連携が実現できます。
CLAUDE_CODE_SKIP_BEDROCK_AUTH=1
CLAUDE_CODE_SKIP_VERTEX_AUTH=1
関連記事:「Amazon Bedrockとは?主要機能や料金体系、メリット・活用事例を徹底解説!」
関連記事:「Google CloudのAgent Platform(旧Vertex AI)とは?機能や料金、活用方法を解説」
参照:Claude Code Docs|Amazon Bedrock上のClaude Code
参照:Claude Code Docs|Google CloudのAgent Platform上のClaude Code
参照:Claude Code Docs|その他のLLM gateway
Claude Codeの主な実行形式(CLI)
Claude Codeでは、用途に応じて複数のコマンド実行形式が用意されています。ターミナルからの対話操作はもちろん、自動処理やスクリプトとの連携にも対応しています。
以下は代表的な実行方法の一覧です。
| コマンド例 | 説明 |
|---|---|
claude | 対話モード(REPL)を起動します。起動後にプロンプトを入力してAIとやり取りします。 |
claude "このプロジェクトを説明して" | 対話モードを起動しつつ、指定したプロンプトでセッションを開始します。 |
claude -p "この関数は何をしているの?" | 非対話モードで1回のプロンプトを実行し、結果を即時出力します(printモード)。 |
cat input.txt | claude -p "このログを解析して" | 外部ファイルや標準入力からのデータを渡し、その内容に基づいてAIが処理します。 |
このように、Claude Codeはローカル作業にも自動化にも対応した柔軟なCLI設計となっており、開発スタイルやシステム環境に応じて自在に活用できます。
Claude Codeを実際に使った結果
以下ではClaude Codeを実際に使った例を2つご紹介します。
勤怠管理システムの構築
勤怠管理システムを、VS Codeの拡張機能であるClaude Code for VS Codeを活用し、作成してみました。

上記は実際に作成したシステムの画面になっています。以下に挙げる勤怠管理に必要な主だった機能を持つWebアプリを30分~1時間程度で作成することができました。
- ログイン機能:IDとパスワードによるログイン。ログアウト時は保護ページにアクセスできないようにする。
- 権限の管理:管理者と一般ユーザーで権限が異なる。管理者はユーザーの追加や他のユーザー管理権限を持つ。
- 打刻:出勤・退勤・休憩の記録。
- 勤怠一覧:勤怠を日別で表示。記録の削除・修正が可能。
一度目の出力で概ね想定通りのものが得られ、編集機能の追加や休憩時間の表示といった軽微な修正を、追加で2回ほど行っています。
レイアウトの変更といった軽微な修正でも実行時間は5分~10分とやや長めでしたが、動作チェックまで行っており、実行の過程でエラーは一度も起きずにスムーズに開発が完了しました。
以下の動画は先ほどの画像とは異なり、管理者画面となっているため、自らの勤怠管理だけでなく他のユーザーの勤務状況の確認・修正を行うことができるようになっています。
また、デフォルトの設定では、ファイル変更や削除・コマンドの実行やシステムレベルの操作といった重大な操作を行う場合は以下の画像のように確認を求めます。やや確認回数は多いですが、きちんと確認することで情報の漏えいや環境やデータへの悪影響といった事故を防ぐことができます。

実際にWebアプリを作成した事例から、コーディングからコマンド実行、出力確認やデバッグまでを一貫して行えることがわかりました。つまり、開発の技術的な部分の多くを自動化できると言えます。
動画作成・編集
Claude Codeを使うと、動画の作成・編集もできます。今度は、Desktop版のClaude Codeを活用し動画作成をしてみました。
原稿などはClaude Codeが用意し、実際の動画編集はMoviePyなどのPythonのライブラリを使いながらコードベースで行います。
以下は、実際に「Claude Codeについての解説動画」を作成した結果です。3回ほど試行錯誤を行い、合計1時間程かかりました。
決して高いクオリティではありませんが、コードベースである分、形式や編集について調整可能かつ再現性を持たせることができます。また、今回は使用しませんでしたが、Reactベースの動画レンダリングライブラリであるRemotionを活用することで、より正確にレイアウトを指示できるようになります。
なお、ProプランでClaude Codeを利用し、以上で紹介した「勤怠管理システム構築」と「動画作成」を行ったのですが、動画作成の修正中に利用制限が来てしまいました。
利用上限はローリング方式の5時間枠で更新されるため、今回は約1時間待つことで再び利用できるようになりました。長時間・高頻度でClaude Codeを利用する場合は、より利用枠の大きいMaxプランも選択肢になります。詳しくは下記の料金プランの説明をご参照ください。
実際にClaude Codeを試したことで、開発はもちろんのこと、非エンジニア的な業務にも活用の幅が広がっていることがわかりました。
使う上での注意点
Claude Codeを使用する際は、送信する内容に注意が必要です。フィードバックは任意で送信できますが、30日間保存され、製品改善に利用される可能性があります。そのため、意図せず機密情報を含めないよう十分に確認する必要があります。
また、フィードバックはモデルのトレーニングには使用されないとされていますが、セッション中のやり取りが一時的に保存されることを前提に利用することが推奨されます。
業務機密や個人情報を含む内容を扱う場合は、利用規約やプライバシーポリシーを確認のうえ、情報管理体制を自社で整えることが重要です。
なお、/feedback、/bug、/shareから任意で送信した会話記録は5年間保存されます。また、ローカル環境のセッション記録は、初期設定では~/.claude/projects/に平文で30日間保存されます。
参照:Claude Code Docs|Data usage
Claude Codeについてよくある質問まとめ
- Claude Codeとは何ですか?
Claude Codeは、Anthropicが提供するコーディングエージェントです。コードベースを理解し、自然言語による指示でファイル編集、Git操作、テスト、デバッグ、コマンド実行などを進めることができます。
- Claude Codeでは何ができますか?
コードの新規作成や修正、複数ファイルにまたがるリファクタリング、コードベースの解析、Git操作、テスト実行、バグ修正、CI/CD連携などが可能です。ターミナルだけでなくIDE、Web、デスクトップなど複数の環境から利用できます。
- Claude Codeの料金はいくらですか?
Claude Codeは、Claude Pro、Max、Team、Enterpriseなどの有料プランに含まれるほか、Anthropic Consoleを通じてAPI従量課金でも利用できます。Proは月額20ドル、Maxは月額100ドルまたは200ドルで、API利用時は選択するClaudeモデルとトークン使用量に応じて料金が発生します。
まとめ
Claude Codeは、AIをより深く開発ワークフローに統合する新世代のエージェント型ツールです。
コード理解から編集、Git操作、CI対応まで幅広い用途を自然言語で操作可能にし、開発者の生産性を大幅に高めるポテンシャルを持っています。ターミナルやIDEだけでなくWebやデスクトップなど利用環境も広がり、AIエージェントに開発タスクを委任できる実用的な開発支援ツールへと進化しています。

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