画像生成AIに強い会社5選!日本最大級AIコンシェルジュ厳選【2024年最新版】
最終更新日:2024年11月18日
画像生成に強いAI企業は日本でも徐々に増えてきています。ChatGPT以降、生成AIに関する関心が世界的に高まり、生成AIを導入して新しいソリューションの構築や業務改善に取り組み始める企業も増えています。
そんな中、自社でも画像生成AIをAPI等を通して組み込んだ独自SaaSサービスの開発や、独自の画像生成AIを活用したソリューションを構築し、営業活動やマーケティングに活かしたいという企業も多いのではないでしょうか?
本記事では
AI Marketは
AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
目次
画像生成AIに強い会社
AI会社と企業のマッチングコンシェルジュAI Marketがお勧めする、画像生成AI分野に強いおすすめの会社を紹介します。
株式会社アラヤ
東京都千代田区に本社を構える株式会社アラヤは、2013年に設立されたAI開発会社です。会社のミッションとして、「人類の未来を圧倒的に面白く!」、またビジョンとして「すべてのモノにAIを宿らせる」を掲げています。
事業は主にAIを軸としており、、ディープラーニング事業、エッジAI事業、そして自律AI事業展開しています。生成AIの分野では、LLM(大規模言語モデル)や画像生成AI(拡散モデル)を活用した製品開発支援や、R&D支援を手掛けています。
AIエンジニアを多数抱えており、世界中の論文を参考にした研究開発を行い、提案段階から実現性の高い提案ができ、結果として早い検証スピード実現することが可能、という特徴を持ちます。
分野固有の基盤モデル開発から基盤モデル周辺の拡張技術開発まで幅広く対応しています。
● 最先端技術への支援や世界の論文を参考にした実装や開発体制
● LLMや画像生成AI(拡散モデル)活用の製品開発支援を提供
● 基盤モデルの開発など幅広い開発を支援
株式会社アラヤの概要
住所 | 〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル6F |
設立 | 2013年12月 |
事業内容 | AIアルゴリズム・プロダクト開発(ディープラーニング事業・エッジAI事業・自律AI事業) |
AI Marketは
AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
スペースラボ株式会社
スペースラボ株式会社は2009年に設立された、東京都渋谷区に本社がある企業です。事業内容は、3DCGとAI技術を軸として、広告用のビジュアライゼーションやデジタルヒューマンAIであるVirtual mannequinの提供の他、VR制作や3Dスキャンスタジオの運営などを行っています。
「3DCGとAIテクノロジーで新次元のビジュアル体験を」を掲げ、最先端テクノロジーを活用したソリューションを提供し、企業の販促活動における価値創造に貢献しています。
画像生成AI導入支援では、画像生成AIとCG制作技術を組み合わせ、高品質な画像生成を実現しています。この技術を活用し、3DCGのデジタルヒューマンや、画像生成AIを活用したデジタルヒューマンを提供しています。
最新のAI技術を取り入れ、短時間・高品質な画像生成を実現するだけでなく、ビジネスニーズに応じたカスタマイズまで、幅広く企業の画像生成AI活用を支援しています。
● 3DCGとAI技術を活用したソリューションを提供
● デジタルヒューマンAI「Virtual mannequin」も提供
● 企業の販促活動に貢献するソリューションを多数手掛ける
スペースラボ株式会社の概要
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル8階 |
設立 | 2009年5月22日 |
事業内容 |
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AI Marketは
AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
株式会社Preferred Elements
株式会社Preferred Elementsは東京都渋谷区に本社があるAI開発企業です。023年11月にPreferred Networksの子会社として設立され、Preferred Networksの技術基盤を引き継ぎ、独自の基盤モデル開発を手掛けています。
Preferred Elementsが手掛ける国産基盤モデルであるPLaMo™-13Bは、日本語モデルでは最大級の130億からなるパラメータを持つ独自開発のLLMです。日本語と英語に対応し、学習データ量を増やしたことで130億のパラメータで世界トップレベルの性能を実現しています。
また、日本の基盤モデル開発力向上を目指す経済産業省のプロジェクト「GENIAC(Generative AI Accelerator Challenge)」に採択されており、文章生成性能の向上だけでなく、画像・音声に対応したマルチモーダル化も進めています。
Preferred Elementsは、PLaMoなどの基盤モデル開発と、インターフェースとなるAPI提供等を手掛け、企業向けの個別カスタマイズも提供予定です。
● 国産基盤モデルであるPLaMo™-13Bを手掛ける
● PLaMoは言語モデルでも世界トップレベルの性能を実現している
● 親会社のPreferred Networksの在籍メンバーで構成され、高い技術力を誇る
株式会社Preferred Elementsの概要
住所 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル |
設立 | 2023年11月1日 |
事業内容 | 生成AIをはじめとするマルチモーダル基盤モデル開発と提供 |
AI Marketは
AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
株式会社電通デジタル
東京都港区に本社を構える株式会社電通デジタルは、2016年に設立されました。会社のパーパスとして、「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」を掲げています。
クリエイティビティと高度なテクノロジーを軸にした、「トランスフォーメーション」「テクノロジー」「クリエイティブ」「コミュニケーション」の4サービスを提供しています。
テクノロジーの分野では、AIを中心としたデータやコンテンツの利活用を推進し、企業のデータ価値の最大化とビジネス変革の実現を支援しており、AI-Readyなデータ基盤開発や、需要予測やLTV予測等のAIモデル開発なども支援しています。
生成AI分野では、画像生成AIを活用したNFTアートにも取り組み、パーソナライズして作成したNFTを入社証として活用するなどの取り組みも行っています。
また、マーケティングの統合支援サービスとして提供されている「∞AI(ムゲンエーアイ)」では、クリエイティビティとAIテクノロジーを組み合わせることで、さらなる高みを目指しています。具体的には、クリエイティブ制作プロセスを最適化する「∞AI Ads」や、独自データを活用した対話型AIを構築可能な「∞AI Chat」、バーチャルヒューマンの構築などが可能な「∞AI Contents」、そして多様なデータを一元管理して生成AIのパフォーマンス向上を目指す「∞AI Marketing Hub」で成り立っています。
● マーケティングの統合支援サービス「∞AI(ムゲンエーアイ)」を提供
● 生成AIを幅広い領域で活用し、業務の効率化に挑戦している
● グローバル市場のデジタルマーケティングやDX戦略も支援
株式会社電通デジタルの概要
住所 | 〒105-7077 東京都港区東新橋1-8-1 電通本社ビル |
設立 | 2016年7月1日 |
事業内容 | クリエイティビティとテクノロジーを活用した、デジタルマーケティングやDXによる企業の「成長と変革」を支援 |
AI Marketは
AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
株式会社サテライトオフィス
東京都江東区に本社を構える株式会社サテライトオフィスは、1998年に設立されました。Google Workspace / Google Maps API プレミアムプランの正規代理店であり、最高レベルの技術認定パートナーです。
事業は主に、サテライトオフィス環境の導入や教育支援を中心としたサービスの提供で、クラウド領域のビジネス支援を得意としています。
生成AI領域では、画像生成AIであるStable Diffusionの導入支援を行っています。マーケティングや社内SNSのAIキャラクター製作や、アパレルや美容領域のシミュレーション画像の製作など幅広い業種で画像生成AIの活用を支援しています。
他にも、「Sateraito.AI」というサービスを提供しており、ChatGPT、Axure OpenAI Serviceの導入支援による企業の業務改善を支援しています。
● ChatGPTなどの生成AI導入支援やコンサルティングも提供
● Google Workspaceの認定パートナーであり、クラウド導入支援を行っている
● Stable Diffusionの導入支援を提供
株式会社サテライトオフィスの概要
住所 | 〒135-0016 東京都江東区東陽4-3-1 東陽町信栄ビル4階 |
設立 | 1998年7月 |
事業内容 | クラウドコンピューティングに特化したSaaSサービスのビジネス支援 オフショア開発の業務を推進 |
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AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
画像生成AI活用を外注する5つのメリット
画像生成AIの活用を委託するメリットを説明します。
専門知識と経験の活用
画像生成AIは特定のアルゴリズム(Diffusionモデル、GAN、VAEなど)や技術(ディープラーニング、コンピュータビジョン)を必要としており、画像生成AIに精通したエンジニアが多数いる会社は優れた技術力を提供できます。多くの画像生成プロジェクトを手掛けた経験があるため、最適な手法やアプローチを迅速に適用できます。
また、画像生成AIの運用において発生する問題に対し、専門的なサポートを受けることができます。技術の進化に伴うアップデートや新機能の追加をタイムリーに行うことができ、常に最新の状態を維持できます。
コストの削減
画像生成AIを活用したシステムを構築する場合、画像生成AIの開発には大量の計算リソースが必要となることが多く、専門の会社のインフラを利用することで、自社での高額な設備投資を避けられます。専門的なソフトウェアやライブラリのライセンス費用を外注により軽減できます。
開発スピードの向上
画像生成AIのプロトタイプを短期間で作成し、仮説検証を迅速に行うことができます。高品質な画像生成AIを迅速に開発し、競争の激しい市場で早期に製品をリリースできます。また、実績が豊富であるため、類似したプロジェクトに対してより迅速に対応できることもあります。
リソースの最適化
画像生成AIの活用支援会社の専門チームが画像生成プロジェクトに専念することで、内部リソースを他の重要な業務に集中させることができます。プロジェクトの進行状況に応じて、リソースを最適に調整したり、外注する内容に応じてリソースの選定や配置をすることができます。
リスク管理と品質保証
画像生成AIの品質を確保するために、専門家による徹底したテストと品質管理が行われます。トラブルシューティングやリスク管理を専門家が担当するため、技術的なリスクを軽減できます。
また、画像生成AIは大量の画像データを扱うため、法規制やデータプライバシーの要件に適合した開発が行われます。AI開発企業は安全なAI運用やコンプライアンスに配慮しながら開発するため、安心して外注することができます。高度なセキュリティ対策が施され、データの安全性とプライバシーが確保されます。
画像生成AIの活用を支援する会社の選び方
画像生成AIは、顧客のオンライン体験を向上させるための複雑な要素を含んでおり、これに特化した技術と経験を持つ開発会社を選ぶことが重要です。
活用方法の見極め
まず大前提として、画像生成AIを活用する上で、大きく2つの視点で自社の画像生成AIの活用方法を見極める必要があります。
- ①画像生成AIをシステム的に組み込んだり、独自システムを構築する活用方法
- ②画像生成AIで生成したデザイン等を利用する活用方法
①の場合は、独自の画像生成AIモデル構築を支援してくれるAI開発会社に外注する必要があります。AI開発会社に委託することにより、APIの構築を含めたシステム的な支援が受けられます。
②の場合は、AI開発会社である必要はなく、画像生成AIを活用したクリエイティブ制作会社や、内部での画像生成AI活用を支援してくれる会社に委託した方がよいでしょう。
専門知識と技術力の評価
画像生成AIに関連する技術(DiffusionモデルGAN、ディープラーニング等)の専門知識を持っているか確認します。過去のプロジェクトや実績を確認し、どの程度の経験があるかを評価します。具体的な成果物やケーススタディを見せてもらうと良いでしょう。
他のクライアントからのレビューや評価も確認します。信頼性や実績に関するフィードバックが参考になります。業界内での評判や受賞歴などを確認し、その会社の信頼性を評価します。
また、依頼したい内容と近しい内容がない場合は、どの程度対応可能なのか、ポートフォリオの技術で対応できそうかも相談しておくことがおすすめです。
リソースとインフラの充実度
画像生成AIの開発には高い計算能力が必要となるため、十分な計算リソースを持っているかを確認します。クラウドインフラや専用のGPUサーバーを利用できるかどうかも重要です。すでにクラウドを自社で契約している場合は、そのクラウド内での開発は可能かなども検討しておくと良いでしょう。
また、最新の開発ツールやライブラリを使用しているかどうかを確認します。これにより、開発の効率性と品質が保証されます。
セキュリティとコンプライアンス
画像生成分野では、肖像権を伴う画像を利用するケースも多いため、画像データの取り扱いにおいて、適切なセキュリティ対策が講じられているか確認することが大切です。また、プライバシー法規制や業界のコンプライアンス要件に適合しているかを確認します。企業によっては、GDPRやCCPAなどの規制を遵守しているかどうかも重要になるかもしれません。
サポート体制とメンテナンス
プロジェクト完了後のサポート体制が整っているかを確認します。技術サポートやトラブルシューティングの対応が迅速かどうかを評価します。また、技術の進化に応じたアップデートや改善提案を受けられるかどうかを確認します。長期的な関係を築けるパートナーであることが望ましいです。
さらに、プロジェクトの進行中に適切なコミュニケーションを取ることができるかどうかも重要です。迅速で明確なコミュニケーションが取れるかどうかを確認します。
コストと契約条件
提供されるサービスの内容に対するコストが妥当かどうかを評価します。予算内で高品質なサービスを提供できる会社を選びます。契約条件や納期、支払い条件を明確にし、不明点がないようにします。透明性のある契約を結ぶことが重要です。
特に仕様変更が発生する可能性がある場合は対応可能か、どの程度の予算変動が起こるのかを明確にしておくとトラブルを防ぎやすいです。
画像生成AIを活用したシステム構築を外注する際の4つの注意点
以下では、画像生成AIを活用したシステム構築を外部に委託する際の注意点について説明します。
要件の明確化
画像生成AIに求める具体的な機能や性能、品質要件を明確にします。どのような画像を生成したいのか、用途や目的を詳細に伝えます。成果物の基準設定: 成果物の評価基準を事前に設定し、納品物が基準を満たしているかどうかを明確にします。
契約内容の詳細確認
プロジェクトのスコープ(範囲)を明確にし、どこまでが委託範囲かをはっきりさせます。追加の作業や変更が発生した場合の対応についても取り決めておきます。開発費用だけでなく、メンテナンス費用や追加費用が発生する可能性についても確認します。見積もりを詳細に取り、予算内でプロジェクトを完了できるようにします。
知的財産権の取り扱い
知的財産権の帰属: 開発された画像生成AIの知的財産権(IP)や成果物の所有権について明確にします。どちらが権利を所有するのかを契約書に明記します。ライセンス契約: 使用するライブラリやソフトウェアのライセンスについても確認し、適切なライセンス契約を結びます。
データの取り扱い
画像データの取り扱いにおけるプライバシーやセキュリティ対策を確認します。データの暗号化やアクセス制御、保存方法について具体的に取り決めます。開発に必要なデータの提供方法や管理方法を明確にし、データの漏洩や不正利用を防止します。
コミュニケーションの確保
プロジェクトの進捗状況を定期的に報告してもらうよう取り決めます。週次や月次のミーティングを設定し、問題点や進行状況を確認します。プロトタイプができた時点でデモ操作やシミュレーションなどを見せてもらうなど、実際のイメージなども擦り合わせておくと良いでしょう。開発途中でのフィードバックや修正要求に迅速に対応できるよう、柔軟なコミュニケーション体制を構築します。
長期的なサポート
開発後のメンテナンスやアップデートに関する取り決めを事前に行います。また、システムエラーが発生した場合の対応方針やカスタマーサポートはあるのか確認しておきましょう。長期的なサポート契約を結び、必要な時に迅速に対応してもらえるようにします。社内チームが画像生成AIを効果的に利用できるよう、トレーニングやサポートの提供を受けることを確認します。
画像生成に強いAI開発会社についてよくある質問まとめ
- 画像生成AIを導入するメリットは何ですか?
画像生成AIを導入することで、専門知識と経験を活用した高品質な画像生成が可能となり、コスト削減、開発スピードの向上、リソースの最適化、リスク管理と品質保証が得られます。
- AI開発会社を選ぶ際のポイントは何ですか?
活用方法の見極め、専門知識と技術力の評価、リソースとインフラの充実度、セキュリティとコンプライアンス、サポート体制とメンテナンス、コストと契約条件を確認することが重要です。
- 画像生成AIを外注する際の注意点は何ですか?
要件の明確化、契約内容の詳細確認、知的財産権の取り扱い、データの取り扱い、コミュニケーションの確保、長期的なサポートの取り決めが必要です。
まとめ
今回は画像生成AIに強い会社を紹介してきました。画像生成AIは単に画像生成をするだけでなく、マーケティングのデザイン案や3Dによる背景作成など幅広い領域で活用され始めています。また、外注するメリットにはリソースの最適化や品質保証などがあり、自社にはない強みがあります。
会社の選び方にはポートフォリオの確認やリソースの充実度などを確認しておきましょう。画像生成AIの技術は日々高度になり、できる幅も広がっています。今回紹介した企業をはじめ、しっかりトレンドをキャッチしている企業を見極めてぜひ自社の業務に導入していきましょう。
AI Marketは
AIの専門家が貴社に代わって適切な会社を選定するため、
AI Marketの編集部です。AI Market編集部は、AI Marketへ寄せられた累計1,000件を超えるAI導入相談実績を活かし、AI(人工知能)、生成AIに関する技術や、製品・サービス、業界事例などの紹介記事を提供しています。AI開発、生成AI導入における会社選定にお困りの方は、ぜひご相談ください。ご相談はこちら
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