ソフトウェアテストのAGEST、AI活用の品質保証サービス「AIデバッグ」の提供を開始

ソフトウェアテストを手掛ける株式会社AGESTは、2024年5月8日、次世代QAエンジニアとAIが協働する革新的な「AIデバッグ」サービスの提供を開始した。

このサービスでは、高度なAI技術を活用してソフトウェア不具合の原因を短時間で特定できるため、従来よりも大幅にデバッグ工数を削減できる。

＜本ニュースの10秒要約＞

• AIテクノロジーを活用したデバッグサービスを提供開始
• AIによるログ解析でソフトウェア不具合原因を短時間で特定可能
• 従来に比べてデバッグ工数を最大52％削減

「AGEST AIアシスト」の第2弾サービスとして提供

AGESTはこれまで、シフトライト型テストサービス「QA for DevOps」など高度なソフトウェアテスト・品質保証サービスを提供してきた。

今回新たに提供する「AIデバッグ」は、同社の「AGEST AIアシスト」の第2弾サービスだ。次世代QAエンジニアとAIが協働することで、高度なAI技術を活用し、テストで発見された不具合の原因を短時間で特定することが可能になった。

AIデバッグで最大52%の工数削減

AIデバッグでは、アプリケーションのパフォーマンス監視によって収集したログ情報を自律型AIエージェントが解析する。さらにAIがログに記載のソースコードを読み取り、自主的に不具合の原因を特定する。この一連の処理を数分で完了できるため、従来の手作業に比べて格段に効率が高まる。開発者は簡単な操作でAIの分析結果を確認でき、デバッグ作業の大幅な工数削減が可能になった。

AGEST、AIを武器に更なる成長を目指す

AGESTはAI技術の積極活用により、今後加速するソフトウェアテスト需要に対応できる体制を整備していく方針だ。AIデバッグに続く新サービスの投入も視野に入れ、ソフトウェア業界のイノベーションをリードする企業を目指して事業拡大に取り組んでいくとのこと。

参照元：PRTIMES

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