アルサーガパートナーズ、企業の独自データを安全な専用環境で利用できる法人向けChatGPTサービス「Chatty」の提供を開始

アルサーガパートナーズ株式会社の熊本支社フロンティアビジョンスタジオは、企業の独自データを安全な専用環境で利用できる法人向けChatGPTサービス「Chatty」の提供を2024年4月11日に開始した。

GPT-4を活用して業務効率化を実現するサービスで、IT導入補助金を受けることでイニシャルコストを半額の150万円から利用可能となる。

＜本ニュースの10秒要約＞

• Azureの専用環境で、企業独自データを学習したGPT-4を利用可能
• メール・文書作成、音声データの要約等に活用し、業務効率化を実現
• IT補助金を利用すればイニシャルコスト150万円から利用可能

「Chatty」が実現する業務の効率化

「Chatty」はAzure OpenAIのAPIを活用し、カスタマイズされた、セキュアな社内専用GPT環境を構築する。導入企業は自社のデータを用いてGPT-4を活用することで、議事録作成やメール作成、書類作成といった多くの業務を効率的に実現できる。

また、音声データの文字起こし機能も備えており、会議の内容をスピーディーにテキスト化し、要点をまとめることも可能。

専用のAzure環境を構築することで、他社とのデータ共有や情報漏洩のリスクがなくなる。企業は完全に自社のデータをコントロールできる安全な環境で、GPT-4の高度なAI機能を活用可能だ。また、AI専門家チームによるプロンプト作成のサポートも受けられる。

また、専用の管理機能を提供し、利用ログの収集、分析も可能。

IT補助金を利用してコストを抑制

「Chatty」はIT導入補助金の登録製品である。申請が採択されると初期費用300万円が150万円に抑えられる。月額利用料は3万円からとコストパフォーマンスが高くなっており、機能拡張によるカスタマイズも可能なため、企業のニーズに合わせた最適なソリューションを提供することもできるとしている。

今後の展開

今後はさらなる機能拡張を行い、企業の多様なビジネス要件に対応していく考えだ。独自のプロセスにフィットするカスタム機能を実装し、パーソナライズされたGPTサービスを実現する。

参照元：PRTIMES

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