AIカウンセル「CorporateOn」、新機能で質問内容から適切な相談先部署を自動検出し業務効率化を実現
最終更新日:2025年04月07日

株式会社LegalOn Technologiesが提供するAIカウンセル「CorporateOn」に、質問への一次回答生成後に相談内容に基づいて適切な相談先をAIが自動検出し、該当部門へ直接質問できる新機能が実装された。この機能により企業内の問い合わせプロセスが効率化され、部署間のコミュニケーションがスムーズになる。
- AIカウンセル「CorporateOn」が質問内容から適切な相談先部署を自動検出する機能を実装し、誤送信防止と業務効率化を実現
- ユーザーはAIによる一次回答取得後、適切な相談先部署に「CorporateOn」の画面から直接相談内容を送信することが可能に
- 受け付けた部門は質問内容とともにAIによる一次回答や引用情報も確認でき、回答の補足参照が容易になり双方の工数削減に貢献
LegalOn Technologiesが提供するAIカウンセル「CorporateOn」に、問い合わせ内容に基づいて適切な相談先部署をAIが自動検出し、質問者が直接相談できる新機能が追加された。
企業のコーポレート部門には日々多くの相談や質問が寄せられているが、適切な相談先が不明確なまま問い合わせが行われることで、誤った部署への転送や部署間のたらい回しといった非効率な状況が発生している。
また、コーポレート部門は限られたリソースで多岐にわたる業務を担当しているため、担当外の質問には「他部署に確認してください」と回答せざるを得ないケースも多く、事業部門とコーポレート部門の双方に余分な工数が発生していた。
今回実装された新機能では、ユーザーが「CorporateOn」から質問に対する一次回答を得た後、画面下部にある「相談先を確認」ボタンをクリックすると、AIが適切な相談先であるコーポレート部門または担当者のメールアドレスを自動的に表示する。
表示されたメールアドレスをクリックすると「担当部署に相談」というフォームが表示され、ユーザーは必要事項を入力して直接送信することができる。これにより、適切な部署へスムーズに問い合わせを行うことが可能になり、誤送信を防ぐことができる。
相談者が質問を送信すると、受け付けたコーポレート部門はメールで通知を受け取る。このメールには相談者による質問内容だけでなく、「CorporateOn」による一次回答の内容や回答の引用情報も含まれており、担当部門は一次回答の内容を把握した上で対応することができる。
これにより、相談を受け付けた部門も「CorporateOn」がどのような回答をしたのかを把握し、一次回答の補足のための参照が可能になり、より効率的な対応が実現する。
「CorporateOn」はLLM(大規模言語モデル)と独自のRAGシステムを活用し、管理部門の業務負荷軽減や事業部門担当者の疑問解決を支援するサービスであり、弁護士や税理士、公認会計士など各種専門家の知見を体系化した独自の知識をライブラリに搭載している。
参照元:PR TIMES

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