BLAMがAI活用人材紹介サービス「カイコクforAI」を本格展開
最終更新日:2024年12月02日
2024年11月29日、株式会社BLAMは、AI活用に特化した複業人材紹介サービス「カイコクforAI」を正式にリリースした。同サービスは、国内最大級となる11,000人のマーケティング人材が登録する複業プラットフォーム「カイコク」から、生成AI、業務効率化、データ解析などAI活用に精通した専門家を厳選し、企業に紹介・伴走を行う。
IDEATECHの調査では、BtoBマーケティング企業における生成AI活用者の91.4%が効果を実感しており、特にマーケティング領域での需要の高まりを見据えたサービス展開となる。
<本ニュースの10秒要約>
- 国内最大級のマーケティング人材プラットフォーム「カイコク」から、AI活用に精通した専門家を厳選して企業に紹介する新サービスの開始
- 生成AI、業務効率化、データ解析など、企業のAI活用ニーズに応える複業人材を、柔軟な働き方で導入可能なマッチングシステムの確立
- 副業意向は41%と高いものの実際の副業実施率は8.1%という現状に対し、潜在的な人材リソースの活用を促進する取り組みの展開
DX時代におけるAI人材需要の急増
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進において、AIは中心的な技術として位置づけられている。画像や文書の生成、業務の効率化、データ分析などの領域で、AIの活用が企業競争力を左右する重要な要素となっている。
特にマーケティング分野においては、BtoBマーケティング企業での生成AI活用者の91.4%が効果を実感するなど、高い親和性が示されている。このような背景から、AIを理解し実務に適用できる人材への需要が急速に高まっている。
複業形態でのAI人材活用の意義
現在、多くの企業にとってAI専門人材のフルタイム採用は課題となっている。一方で、パーソル研究所の調査によると個人の副業意向は41%と高いものの、実際の副業実施率は8.1%にとどまっている。
「カイコクforAI」は、このギャップを解消し、AI活用技術を持つエキスパートを複業として紹介することで、企業が必要なスキルを柔軟に導入できる環境を提供する。
「カイコク」プラットフォームの現状と可能性
「カイコク」には現在11,000人のマーケティング人材が登録しており、豊富な人材プールを形成している。しかし、これらの人材リソースが十分に活用されていない現状がある。
「カイコクforAI」は、こうした潜在的なスキルリソースの効率的な活用を促進し、政府が推進する副業による人材不足解決策にも貢献する。
参照元:PR TIMES
AI Market ニュース配信チームでは、AI Market がピックアップするAIや生成AIに関する業務提携、新技術発表など、編集部厳選のニュースコンテンツを配信しています。AIに関する最新の情報を収集したい方は、ぜひ𝕏(旧:Twitter)やYoutubeなど、他SNSアカウントもフォローしてください!
𝕏:@AIMarket_jp
Youtube:@aimarket_channel
TikTok:@aimarket_jp
過去のニュース一覧:ニュース一覧
ニュース記事について:ニュース記事制作方針
運営会社:BizTech株式会社
ニュース掲載に関するご意見・ご相談はこちら:ai-market-press@biz-t.jp