ブランド買取「なんぼや」、「FUKURO AI AVATAR」を活用したAIモデルを新イメージキャラクターに起用

バリュエンスジャパン株式会社は、2024年5月16日、同社が運営するブランド買取サービス「なんぼや」の新イメージキャラクターにAIモデルを起用すると発表した。

このAIモデルは、時代に合った新しい価値を提供すべく、同社が300名以上擁するバリューデザイナー（査定士）の中から口コミ評価が高い人材のデータを活用して生成されたものだ。生成には株式会社デライトチューブのAIモデル制作サービス「FUKURO AI AVATAR」を活用し、「ユタカ」「ツナグ」の2名が起用されている。

＜本ニュースの10秒要約＞

• 「なんぼや」の拡大を図り、時代に合った新しい価値を提供すべくAIモデルを起用
• 口コミ評価が高い査定士のデータを活用し、デライトチューブ「FUKURO AI AVATAR」で生成
• AIモデル「ユタカ」「ツナグ」が、多様な媒体を通じて「なんぼや」の訴求を進める予定

「接遇力」の象徴としてAIモデルを起用

バリュエンスジャパンは、時計／バッグ／ジュエリー／貴金属／骨董・美術品などの買取サービスとして「なんぼや」を運営している。店頭買取を行う実店舗を国内に130店舗以上展開すると共に、宅配買取やオンライン買取も手がけ、また車や不動産など幅広い実物資産の買取相談にも対応。接客／接遇も「おもてなし」の心を込めて行うことで、多くの顧客にリユースの提案を続けてきた。

「なんぼや」のさらなる拡大を図る同社は、同サービスの魅力や取り組みを広範に伝えると共に、時代に合った新しい価値の提供が必要であると考えた。そしてこの取り組みにおいて、多くの顧客から「安心・親切・丁寧」といった「接遇力」に関する評価を獲得していることが強みになると判断。高い「接遇力」を持ったバリューデザイナーの象徴として今回、生成AIモデルを新イメージキャラクターに起用するに至った。

唯一無二のAIモデル「ユタカ」「ツナグ」

「なんぼや」の新イメージキャラクターとなった生成AIモデルは、「ユタカ」「ツナグ」の2名だ。300名以上におよぶ「なんぼや」のバリューデザイナーの中で、特に顧客から高い評価を得ているバリューデザイナーを男女12名ずつ選出し、そのデータを活用して唯一無二のAIモデルとして生成された。

「なんぼや」の新イメージキャラクター「ユタカ」「ツナグ」

「ユタカ」は、年齢が29歳で得意ジャンルは時計／ジュエリー／シューズであり、仲間思いの堅実家という性格を設定。「ツナグ」は、年齢が27歳で得意ジャンルはバッグ／アパレル／アクセサリーであり、人懐っこくて献身家という性格になっている。

「ユタカ」「ツナグ」の生成には、デライトチューブの「FUKURO AI AVATAR」が用いられた。デライトチューブは、生成AIを用いて企業／ブランドのマーケティング支援などを手がける企業だ。「FUKURO AI AVATAR」は、画像生成AIやフェイススワップ生成AIなどを用いて高品質のAIモデルを生成するサービスであり、企業のニーズに合わせた静止画／動画クリエイティブの提供を可能にしている。

サーキュラーエコノミーの一端を担う企業として

バリュエンスジャパンは今後、「なんぼや」公式サイト／WEB広告／サイネージ／SNSといった多様な媒体を通じて、「ユタカ」「ツナグ」によるサービス訴求を進める予定だ。また、バリュエンスグループでは国内外におけるリユースの普及促進や定着に向けた事業活動も継続し、サーキュラーエコノミーの一端を担う企業として持続可能な社会の実現を目指すとしている。

参照元：PRTIMES

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