グラッドキューブとオフショアカンパニーが企業の経営課題解決に向けた戦略的提携
最終更新日:2024年07月12日
2024年7月11日、株式会社グラッドキューブと株式会社ベクトルのグループ会社である株式会社オフショアカンパニーが戦略的業務提携を締結した。この提携は、深刻なIT人材不足に悩む日本企業に対し、生成AI(ジェネレーティブAI)領域における高品質な開発リソースの提供を目指すものだ。
グラッドキューブのAIシステム開発ノウハウと、オフショアカンパニーの国内外のエンジニアネットワークを組み合わせることで、スピーディかつ大規模なシステム開発を可能にする。両社の強みを活かし、中小企業をはじめとする多くの企業の経営課題解決に貢献することを目指している。
<本ニュースの10秒要約>
- グラッドキューブとオフショアカンパニーの戦略的提携による生成AI開発リソースの拡充と品質向上
- IT人材不足に悩む日本企業への解決策として、高品質かつ手頃な価格での開発サービス提供を実現
- AIシステム開発ノウハウと国内外のエンジニアネットワークの融合による、迅速かつ大規模な開発体制の構築
提携の概要と目的
グラッドキューブとオフショアカンパニーの戦略的業務提携は、日本企業が直面するIT人材不足の問題に対する解決策を提供することを目的としている。グラッドキューブはAIカメラを活用した導線分析サービスや顔認識技術を用いた特定検知システムの提供実績があり、2024年4月からは生成AIオンライン学習プログラム「リスナビe-ラーニング講座」を開始している。
一方、オフショアカンパニーは、オフショアやニアショア、大手ベンダー出身の一流エンジニアを組み合わせることで、手頃な価格で高品質な開発を実現してきた。両社の強みを融合することで、生成AI領域におけるアセット拡充と、中小企業を中心とした多くの企業への開発リソース提供、経営改善支援を目指している。
戦略的業務提携の背景
日本経済の足かせとなっている深刻なIT人材不足に対し、グラッドキューブとオフショアカンパニーは協力して解決策を提供する。オフショアカンパニーの特徴である「手頃な価格で、最高品質の開発」を実現する体制と、グラッドキューブのAIシステム開発ノウハウを組み合わせることで、中小企業をはじめとする多くの企業に対して開発リソースを提供し、経営課題の解決を図る。
特に、急拡大する生成AIの導入需要に対応するため、企業ごとに最適化されたシステム開発を可能にする体制を構築する。この提携により、AIシステム開発における体制強化と活用推進が実現可能となり、日本経済への貢献を目指している。
提携によるサービス拡充と期待される効果
この戦略的業務提携により、グラッドキューブのAIシステム開発のノウハウとオフショアカンパニーのエンジニア連携によって、これまでリソース不足により実現が困難だった大規模なシステム開発案件においても、スピーディかつ実現可能な開発体制を提供することが可能となる。
特に、生成AI領域におけるアセット拡充により、開発のみならず生成AIの導入支援など、経営改善に直結する支援を多くの企業に提供することができる。また、企業ごとに最適化された生成AIのシステム開発には、社内の生成AIのナレッジを持つ人材との対話が重要であり、両社の強みを活かすことでこの課題にも対応できる体制が整う。
今後の展望と日本経済への貢献
グラッドキューブとオフショアカンパニーは、この戦略的業務提携を通じて、生成AIの導入をはじめとする開発支援を「手頃に、高品質に」提供することで、日本経済への貢献を目指している。
IT人材不足が深刻化する中、両社の協力により、中小企業を含む多くの日本企業がAIシステムを効果的に導入し、業務効率化や競争力強化を実現することが期待される。
参照元:PR TIMES
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