GMOインターネットグループがGMO AI&ロボティクス商事株式会社を設立
最終更新日:2024年06月21日
インターネットインフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループは2024年6月18日(火)、GMO AI&ロボティクス商事株式会社(以下GMO AIR)を設立した。GMO AIRはロボットやAIの導入・活用を支援することで、利用者に対して包括的なソリューションを提案するAIとロボットの総合商社を目指している。
<本ニュースの10秒要約>
- AI・ロボットの利用支援と開発支援
- 人手不足が予想される近未来の状況を打破
- 将来的にはAIとロボット産業発展の大きな基盤になることを目指す
GMO AIRの事業概要
GMO AIRはGMOインターネットグループが培ってきたインターネットインフラ商材や金融事業の強みを活かし、事業を展開する。具体的な事業内容としては大きく四つに分類される。
- AIやロボットの導入・活用のサポートにより課題解決に最適なソリューションの提案
- AIプラットフォームの提供やAIに適応したハードウェアの販売、インテグレーションの提供
- 非エンジニアに対する教育、AIに関するリサーチと情報提供
- 世界中のAI・ロボット開発企業への投資
GMO AIR設立の背景
AIについて注目が高まっているが、AIと親和性が高いロボットの開発もこれから進み、AIとロボットの産業はこれからも大きく拡大していくことが予想される。また、2040年には働き手が1100万人不足するとの予測も出ている日本において、AIとロボットは状況を打破する救世主となるかもしれない。このような背景から、日本経済の成長を後押しすべくGMO AIRは設立された。
GMOインターネットグループのAI活用
GMOインターネットグループは約10年前からAIの研究開発を推進し、成果を挙げてきた。以下の三つを軸にAIを利用した事業拡大を目指している。
- AIの導入による時間とコストの節約
- 既存サービスにAIを導入することによるサービスの質向上
- AI産業の拡大を支援することを目的とした新サービスの提供
参照元:PRTIMES
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