AI自動撮影カメラで子どもたちの日常を記録する幼稚園・保育園向けサービス「ファミプラ」、12月より提供開始
最終更新日:2024年10月29日
株式会社プラザクリエイトは、2022年11月29日、AI自動撮影カメラを活用した幼稚園・保育園向けサービス「ファミプラ」を、同年12月より提供すると発表した。
プラザクリエイトは、30年以上にわたって写真店「パレットプラザ」を運営している企業だ。「ファミプラ」は、AIが人の顔を認識して自動でシャッターを切るカメラを活用することで、幼稚園・保育園で過ごす子どもたちの日常を写真で共有できるサービスとなっている。
<本ニュースの10秒要約>
- Canon製のAI自動撮影カメラを採用、幼稚園・保育園で過ごす子どもたちの日常を写真で共有
- 顧客の3割が子どもの写真を印刷していることに注目し、企画。AI技術で企画を実現
- 現場負担を抑えながら大量の写真撮影を実現、子どもの成長を見守りたい保護者を支援
「子どもの一瞬を、写真で残したい」というニーズに、AI技術で対応
プラザクリエイトは、1986年より写真店「パレットプラザ」を運営している。その一方で、時代のニーズに合わせる形で事業の更新にも取り組み、映像・通信に関する事業も展開。「豊かな人と人とのつながりを増やしたい」という思いを常に持ち、「みんなの広場」を生み出す企画集団として活動している。
同社は、「パレットプラザ」において写真プリントを依頼する顧客の3割が、子どもの写真を印刷していることに注目。子どもを持つ顧客の多くは「できることがどんどん増え、日々表情が刻々と変わる子どもの一瞬を、写真で残したい」というニーズを持っていると判断した。
このニーズへのより深い対応を考えた同社は、保護者と一緒にいない幼稚園・保育園での子どもの様子も写真で届けることを企画。AI技術によりこの企画を実現したサービスとして、「ファミプラ」の提供を開始するに至った。
コンセプトは「幼稚園・保育園の日常を届ける」
「ファミプラ」は、幼稚園・保育園で過ごす子どもたちをAI自動撮影カメラで撮影し、その写真を共有できるサービスだ。コンセプトは「幼稚園・保育園の日常を届ける」であり、日常の中に詰まっている子どもたちの成長の軌跡や、何気ない毎日に存在する「見逃したくない成長の一瞬」を共有できるよう、開発された。
同サービスでは、人の顔を認識して自動でシャッターを切るCanon製のカメラを採用。自動撮影のため、保育園・幼稚園の現場負担を最小限に抑えながら、たくさんの写真撮影を可能にした。また、子どもたちの知らないうちにシャッターを切ることができるため、カメラを向けると構えてしまう子どもであってもストレスなく撮影することができる。
気に入った写真は印刷か配送サービスを有償で依頼可能
「ファミプラ」が導入された幼稚園・保育園へ子どもを通わせている保護者は、無料会員であっても3日分の自動撮影写真を見ることが可能だ。気に入った写真があれば、近くの「パレットプラザ」での写真印刷か配送サービスを有償で依頼でき、またデータ購入も可能。データは、マグカップやスマホケースなどのグッズ製作にも活用できる。
プラザクリエイトは「ファミプラ」を通じて、「子どもの成長記録を見守り、日々の思い出を残したい」と願う保護者を支援するとしている。
参照元:PRTIMES
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