Yahoo!ブラウザー、画像から似ている商品などを検索できる機能「カメラ検索」に新機能「スポット検索」の提供開始
最終更新日:2022年06月02日
ヤフー株式会社が提供する、累計約1,400万ダウンロードのAndroidアプリ「Yahoo!ブラウザー」は、画像から似ている商品などを検索できる機能「カメラ検索」に、独自のAIによる画像解析技術を活用した、施設や観光名所などの検索ができる「スポット検索」の提供を開始したと発表した。
以下で、カメラ検索機能の使い方を確認できる。
https://yahoo.jp/jD_ChM
<本ニュースの10秒要約>
ヤフーが、Yahoo!ブラウザーのカメラ検索機能に「スポット検索」を追加 自身の保有する写真や画像から、AIが国内2万箇所のスポットを識別する 表示されたスポットと合わせて、よく検索されているワードが表示され、世の中のニーズの把握も可能
詳細
「Yahoo!ブラウザー」では、“画像から気になる物や欲しい物などを検索したい”というニーズが高まっていることを受け、2020年8月のリニューアル時から(※1)、画像から似ている商品などを検索できる機能「カメラ検索」をトップ画面に設置している。
これによりユーザーは、欲しい物や探したいものを、よりスムーズに検索できるようになった。「カメラ検索」の対応カテゴリーは、「ファッション」「食品」「インテリア」「家電」「有名人」(※2)など、随時拡大しており、今回新たに「スポット」を検索対応カテゴリーに追加した。
本機能で検索できるスポットは国内の約2万件となっており、自分で撮影した写真や画像、ウェブページの画像から検索ができる。検索対象となるスポットは、今後順次拡大予定という。
また本機能は、検索画像からAIを活用して、施設や観光名所などのスポットの特徴を数値化して抽出する。画像から抽出された特徴と、多数のスポットの特徴を保持したデータベースを照合することで、スポットの識別が可能となるという仕組み。
本機能は「Yahoo!ブラウザー」トップ画面のカメラ検索をタップし、撮影または画像を指定する方法か、「Yahoo!ブラウザー」で閲覧しているウェブページ上の画像を長押しし、表示されるダイアログの「この画像で検索」を選択すると使用できる。
検索結果には、スポット名・関連画像・説明文・住所などが表示され、ウェブ検索を使って、知りたいスポットの情報を簡単に深掘りすることができる。また、「関連検索ワード」には、スポット名と一緒によく検索されているワードが並び、世の中の興味・関心を参考にした検索も可能となっている。
<イメージ図>
ユーザーは、本機能を使うことで、「ウェブページやSNSで見つけたスポットはどこにあるんだろう?」「街中で見つけた建物の名前はなんだろう?」といった疑問を解決することができるという。
Yahoo! JAPANは「情報技術のチカラで、日本をもっと便利に。」をミッションに、「Yahoo!ブラウザー」の検索機能拡充や改善を行い、ユーザーの検索利便性向上を目指すとしている。
※1:Yahoo!ブラウザー、検索機能を大幅強化・リニューアル
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2020/08/03a/
※2:Yahoo!ブラウザー、カメラ検索に新機能「有名人検索」の提供開始
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2021/08/18a/
参照元:PRTIMES
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