【AI用語解説】Watson
最終更新日:2023年10月09日

Watson
Watsonとは、アメリカのIBM社が開発したAI(人工知能)を指し、IBM Watosonとも言われます。画像認識や音声認識はもちろん、音声合成、自然言語処理、翻訳、感情分析など、AIの広い分野で活用可能です。
Watsonでは、事前に構築されたアプリケーションを利用して手軽にAIを活用することから、Watson APIを活用することで、既にWastonが提供しているAI(例えば音声合成や翻訳)と企業が保有しているシステムとを繋ぎこみを行うことも可能です。
また、「Watson Studio」や「Watson Machine Learning」といった、「AIライフサイクル管理ツール」と呼ばれるAI開発に必要な機能を網羅したプラットフォームを提供しており、このプラットフォームを活用することで、データの準備、モデルの構築、本番環境への実装までを一気通貫して管理することが可能です。
他にも、ソリューションサービスとして、「Watson IoT」「Watson Health」「Watson for Cyber Security」なども提供しており、企業が保有するデータ資産などを活用して、大規模なAIソリューションの構築も可能となっています。
Watson以外にも大手IT企業が勢ぞろいしているAIプラットフォームの比較をこちらの記事で詳しく説明していますので併せてご覧ください。

AI Market 運営、BizTech株式会社 代表取締役|2021年にサービス提供を開始したAI Marketのコンサルタントとしても、お客様に寄り添いながら、お客様の課題ヒアリングや企業のご紹介を実施しています。これまでにLLM・RAGを始め、画像認識、データ分析等、1,000件を超える様々なAI導入相談に対応。AI Marketの記事では、AIに関する情報をわかりやすくお伝えしています。
AI Market 公式𝕏:@AIMarket_jp
Youtubeチャンネル:@aimarket_channel
TikTok:@aimarket_jp
運営会社:BizTech株式会社
掲載記事に関するご意見・ご相談はこちら:ai-market-contents@biz-t.jp
