AI×ゼロパーティーデータで”好き”を分析。1SECがインフルエンサーアサインサービス「HYPE CAST AI」を正式リリース
最終更新日:2024年07月18日
2024年7月6日、株式会社1SECは、AIとゼロパーティーデータを活用したインフルエンサーアサインサービス「HYPE CAST AI」を正式にリリースした。このサービスは、ファンプラットフォーム「PEEEPS」で収集したデータにAI検出を組み合わせ、インフルエンサーの真の”好み”を分析する。
α版リリースから3ヶ月で登録クリエイターの総フォロワー数が4,500万人を突破し、Instagram、TikTok、Xなど複数プラットフォームで活躍するクリエイターを網羅。多様な広告ニーズに対応可能な画期的なサービスとして注目を集めている。
<本ニュースの10秒要約>
- 1SECが独自AIとゼロパーティーデータを活用したインフルエンサーマッチングサービス「HYPE CAST AI」を正式リリース
- 登録クリエイターの総フォロワー数4,500万人突破。Instagram、TikTok、Xなど複数プラットフォームで活躍するクリエイターを網羅
- タレントの真の興味関心と企業のキャンペーンをマッチング。定額制で無制限採用可能、ショート動画投稿がメインの新しいアプローチ
「HYPE CAST AI」の市場ニーズへの対応
「HYPE CAST AI」は、従来のインフルエンサーを活用したマーケティングの課題を解決するサービスだ。近年、タレントのSNS活用が一般化し、マイクロインフルエンサーの台頭により、広告主は「単なる案件」ではなく、インフルエンサーの真摯な関与を求めるようになった。
このサービスは、1SECの独自AIと「PEEEPS」で得たゼロパーティーデータを活用し、タレントの真の”好み”と商品・サービスのマッチングを実現する。これにより、SNSの情報だけでは判断できない、タレントの本当の興味関心と企業のキャンペーンを結びつけることが可能になった。
さらに、定額制で親和性の高いタレントを無制限で採用できる点や、タレント自身によるショート動画投稿がメインである点など、従来のサービスにはない特徴を持つ。
データベースの特徴と多様なニーズへの対応
「HYPE CAST AI」のデータベースは、その規模と多様性において特筆すべき特徴を持つ。α版リリースからわずか3ヶ月で登録クリエイターの総フォロワー数が4,500万人を突破し、特にInstagramを中心に中規模(3万人)以上のフォロワー基盤を持つクリエイターが多数登録している。
さらに、TikTokやXなど、複数のプラットフォームで活躍するクリエイターも多く含まれており、ビューティーやファッションを中心に幅広いジャンルをカバーしている。このような多様性豊かなデータベースにより、様々な広告ニーズに対応することが可能だ。また、100項目以上の「SNSにはないタレントインサイト」を含むレコメンドカードを提供することで、より詳細かつ正確なマッチングを実現している。
これらの特徴により、広告主は自社の商品やサービスに最適なインフルエンサーを効率的に見つけ出し、より効果的なマーケティングキャンペーンを展開することができる。
1SECの技術力とビジョン
1SECは「手掛けるテクノロジーで世界一、個人や企業をエンパワーメントさせる」というミッションのもと、革新的なテクノロジーの開発と提供を続けている。
「HYPE CAST AI」は、同社が持つAI技術、バーチャルヒューマンテクノロジー「ONEAI」、ブロックチェーン技術などの研究開発の成果を集約したサービスだ。特に、ファンプラットフォーム「PEEEPS」で得たゼロパーティーデータの活用は、このサービスの核心的な強みとなっている。
1SECは、タレントとファンのデータを連携させ、よりよいマッチングができるよう、機能の開発を進めている。
参照元:PR TIMES
また、データ分析・予測について詳しく知りたい方はこちらもご参考ください。
AI Market ニュース配信チームでは、AI Market がピックアップするAIや生成AIに関する業務提携、新技術発表など、編集部厳選のニュースコンテンツを配信しています。AIに関する最新の情報を収集したい方は、ぜひ𝕏(旧:Twitter)やYoutubeなど、他SNSアカウントもフォローしてください!
𝕏:@AIMarket_jp
Youtube:@aimarket_channel
TikTok:@aimarket_jp
過去のニュース一覧:ニュース一覧
ニュース記事について:ニュース記事制作方針
運営会社:BizTech株式会社
ニュース掲載に関するご意見・ご相談はこちら:ai-market-press@biz-t.jp