Anthropicが新モデル「Claude Sonnet 4.6」を2026年2月に提供開始、コーディングやコンピューター操作性能が大幅向上
最終更新日:2026年02月18日
記事監修者:AI Market ニュース配信チーム

Anthropicは2026年2月17日、同社の最新AIモデル「Claude Sonnet 4.6」を全プランで提供開始した。コーディング、コンピューター操作、長文脈推論、エージェント計画など幅広い能力が強化され、従来はOpusクラスのモデルが必要だった業務レベルのパフォーマンスをSonnetの価格帯で実現している。
- Anthropicが2026年2月17日にClaude Sonnet 4.6を全プランで提供開始、旧Opusモデルに匹敵する性能をSonnet価格帯で提供
- コンピューター操作ベンチマーク「OSWorld」で大幅スコア向上、プロンプトインジェクション攻撃への耐性もOpus 4.6と同水準に改善
- 最大100万トークンのコンテキストウィンドウをベータ提供、Claude CodeやAPIでも即日利用可能
Anthropicは2026年2月17日、「Claude Sonnet 4.6」の提供を開始した。本モデルはコーディング、コンピューター操作、長文脈推論、エージェント計画、ナレッジワーク、デザインといった幅広い分野で前世代モデルを上回る性能を持つ。
価格はSonnet 4.5と同水準の100万トークンあたり入力3ドル・出力15ドルに据え置かれており、Free・Proプランではclaude.aiおよびClaude Coworkのデフォルトモデルとして採用された。
コンピューター操作の分野では、AIがマウス操作やキーボード入力を通じて実際のソフトウェアを操作する能力が大幅に向上した。業界標準ベンチマーク「OSWorld」において、Sonnetシリーズは2024年10月の初登場以来、16カ月間にわたって継続的にスコアを伸ばし続けている。

早期利用ユーザーからは、複雑なスプレッドシートの操作や複数タブにまたがるWebフォームの入力といった実業務タスクで人間と同等の能力を発揮するという報告が上がっている。
また、悪意あるWebサイトがモデルに不正な指示を埋め込む「プロンプトインジェクション攻撃」への耐性についても、前世代のSonnet 4.5から大幅に改善し、Opus 4.6と同程度の水準に達している。
Claude Codeにおける社内評価では、ユーザーがSonnet 4.6をSonnet 4.5より約70%の割合で好み、さらにOpus 4.5(2025年11月時点のフラッグシップモデル)に対しても59%の割合で好むという結果が得られた。

過剰なエンジニアリングや「手抜き」が少なく、長時間のセッションでも指示に忠実に動作し、虚偽の成功報告やハルシネーションが減少した点が評価されている。
また、ベータ提供される100万トークンのコンテキストウィンドウにより、コードベース全体や大量のリサーチ資料を一度のリクエストで処理できるようになった。長期計画能力を測る「Vending-Bench Arena」評価では、シミュレーション上のビジネス運営において序盤に設備投資を集中させ、終盤で収益重視に転換するという独自の戦略で競合モデルを上回る成果を示した。
APIおよびプラットフォーム機能の面では、適応的思考・拡張思考の両モードに対応し、会話がコンテキスト上限に近づくと古い文脈を自動要約する「コンテキスト圧縮」機能もベータ提供される。
WebサーチおよびFetchツールはコードを自動生成・実行して検索結果を整理するようになり、レスポンス品質とトークン効率が向上した。Claude in ExcelではMCPコネクターのサポートが追加され、S&P GlobalやPitchBookなど外部データソースとの連携がExcel上から直接可能になった。
参照元:Anthropic
Claude Sonnet 4.6に関するよくある質問まとめ
- Claude Sonnet 4.6はどのプランで利用できますか?
Claude Sonnet 4.6はFree、Pro、Team、Enterpriseを含む全プランで利用可能だ。Free・Proプランではclaude.aiおよびClaude Coworkのデフォルトモデルとして設定されており、APIやClaude Code、主要クラウドプラットフォームでも即日利用を開始できる。
- 100万トークンのコンテキストウィンドウとは何を意味しますか?
100万トークンとは、一度のリクエストで処理できる情報量の上限を指す。コードベース全体、長大な契約書、数十本の論文などを一括して入力し、その全体を踏まえた推論や回答が可能になる。現時点ではベータ提供となっている。

AI Market ニュース配信チームでは、AI Market がピックアップするAIや生成AIに関する業務提携、新技術発表など、編集部厳選のニュースコンテンツを配信しています。AIに関する最新の情報を収集したい方は、ぜひ𝕏(旧:Twitter)やYoutubeなど、他SNSアカウントもフォローしてください!
𝕏:@AIMarket_jp
Youtube:@aimarket_channel
TikTok:@aimarket_jp
過去のニュース一覧:ニュース一覧
ニュース記事について:ニュース記事制作方針
運営会社:BizTech株式会社
ニュース掲載に関するご意見・ご相談はこちら:ai-market-press@biz-t.jp
