AI技術を活用したものづくり支援企業、株式会社LIGHTzが新規投資家から資金調達を実施

2023年8月24日、AIを活用した技術伝承・知識共有プラットフォームを提供する株式会社LIGHTzは、東北大学ベンチャーパートナーズや株式会社佐銀キャピタル＆コンサルティングなどの新規投資家からの資金調達を発表した。この資金は、製造業の課題解決や地域創生を目指す同社のさらなる事業拡大のために使用される。

＜本ニュースの10秒要約＞

• 株式会社LIGHTzが新規投資家から資金調達
• 地域創生と製造業の支援を目的とする
• 「ブレインモデル」テクノロジーの高度化を予定

背景と目的：企業の競争力を活かした地域の魅力づくり

日本の製造業は、少子高齢化や都市部への一極集中による労働力不足という問題を抱えている。株式会社LIGHTzは、デジタル技術を活用しながら、地域に根付いた人材が活躍できる場を作り上げ、各地域の「個性・魅力」を強化していくことを目指している。この取り組みは、地域の経済活性化と持続可能な成長を促進するもの。

地域からものづくり産業を変革する

LIGHTzは、DX支援が行き届いていない地域企業や大手・中堅企業にもサポートを拡大していく予定である。地域のステークホルダーとの連携を深め、地域のものづくり企業のイノベーション推進に寄与する。この活動は、地域の産業構造の変革と新たな価値創出を目指すものである。

今回の資金調達の意義

今回の資金調達により、LIGHTzは「ブレインモデル」テクノロジーの高度化や自社ソリューションの拡張を進める。市場認知度の向上やマーケティング強化を通じて、新たな顧客層へのリーチを図る。これにより、企業の競争力強化と市場の拡大が期待される。

株式会社LIGHTzのビジョンと取り組み

株式会社LIGHTzは、AI技術を活用して熟練技術者の思考を可視化する「ブレインモデル」テクノロジーや「汎知化」ソリューションを提供している。社内ノウハウの一元化や製造品質の向上を目指し、革新的なソリューションの提供を続ける。その結果、製造業の持続的な成長と技術革新が促進されることを目指している。

参照元：PR TIMES