Cursorとは?特徴や機能、2.0で変わったこと、VSCodeやGitHub copilotとの違い、料金や使い方、活用事例を徹底解説
最終更新日:2026年03月04日
記事監修者:森下 佳宏|BizTech株式会社 代表取締役

- Cursorは、AIが深く統合されたコードエディタで、VSCodeベースの操作性と自然言語によるコード操作が可能。
- コード補完、チャットによる対話的編集、インライン生成など、開発生産性を高める多様なAI支援機能を搭載。
- プロジェクト全体の文脈を理解し、複数ファイルにまたがるサポートやドキュメント参照も可能。
- プライバシーモードやSOC2認証により、セキュリティ面にも配慮されており、業務用途にも対応。
- 無料トライアルからビジネス向けプランまで用意されており、学生はProプランを1年間無償で利用可能。
高度なコード生成・コード編集機能を持つ、AIを搭載したコードエディタのCursorは、開発者の生産性を向上させるツールとして注目を集めています。
本記事では、Cursorの特徴や機能、さらには類似ツールとの比較、具体的な活用事例に至るまで、詳細に解説します。
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目次
- 1 Cursorとは?
- 2 コーディングAIモデルComposerは何がすごい?
- 3 Cursorの特徴
- 4 Cursorの機能
- 4.1 チャットインターフェース
- 4.2 Tabキーによる高度なオートコンプリート (Tab completion)
- 4.3 Ctrl+K (Cmd+K) によるインライン編集・生成
- 4.4 コンテキスト管理 (Context)
- 4.5 AIモデルの選択と設定 (Models)
- 4.6 マルチエージェント・インターフェース(Cursor 2.0)
- 4.7 ブラウザー統合(Cursor 2.0)
- 4.8 コードレビューとテストの高速化(Cursor 2.0)
- 4.9 サンドボックス化ターミナル(Cursor 2.0)
- 4.10 組織向けチーム機能(Cursor 2.0)
- 4.11 音声による操作(Cursor 2.0)
- 5 Cursorの料金
- 6 VSCode、GitHub Copilotとの違い
- 7 Cursorの使い方
- 8 実際にCursor2にコード修正をしてもらいました
- 9 Cursorの活用事例
- 10 Cursorについてよくある質問まとめ
- 11 まとめ
Cursorとは?

Cursorは、AIを活用してコードを記述、編集、理解することを支援するために設計されたコードエディタです。「驚異的な生産性へと導く」ことを目指して開発されており、開発者がより効率的に、そして直感的にソフトウェアを構築できるようサポートしてくれるAI駆動開発ツールです。
VSCodeをベースに構築されており、使い方や拡張機能の多くがVSCodeと類似しているため、多くの開発者にとって馴染みやすく、移行・学習のコストを抑えながらAIの力を最大限に活用できる点が大きな特徴です。
Cursorを使用することで、自然言語によるAIへの指示を通じてコードを生成・編集したり、複雑なコードベースに対する理解を深めたりすることが可能になります。
Cursorバージョンヒストリー
Cursorは初期から高性能なLLM(大規模言語モデル)を基盤としつつ、次第に自社開発のモデルやカスタマイズに注力しています。
Cursorは初期から高性能なLLM(大規模言語モデル)を基盤としつつ、次第に自社開発のモデルやカスタマイズに注力しています。
| バージョン | 主要なアップデート内容 | 主なAIモデル |
|---|---|---|
| Beta版 2023年 | 最初のAIコードエディタとしての登場 | GPT-4 (OpenAI) |
| v0.x系 2024年初め | 「Ask」と「Chat」機能の強化。 エディタとターミナルの統合。 | GPT-3.5 / GPT-4 / Claude 2 |
| v1.x系 2024年中盤 | Auto-Debug機能の導入。サンドボックス化ターミナル(ベータ版)のリリース。 | Custom Fine-tuned Models GPT-3.5などをベースに独自にファインチューニング |
| Cursor 2.0 2025年10月 | 独自モデル「Composer」の導入。マルチエージェント機能。エージェント中心のUIへの転換。内蔵ブラウザの統合。 | Composer (独自開発) |
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Cursor 2.0とは?
Introducing Cursor 2.0.
Our first coding model and the best way to code with agents. pic.twitter.com/Gh0sGd1Cnl
— Cursor (@cursor_ai) October 29, 2025
Cursor 2.0はAIコードエディタCursorの大型アップデートで、複数のAIモデル(Composer、GPT-5.1、Claude Sonnet 4.5等)を同時に動作させ、コード生成・計画立案・レビュー・テストまでを一貫して実行できるマルチエージェント統合環境として設計されています。
Cursor 2.0の最大の特徴の一つは、独自に開発された新しいAIコーディングモデルComposerの搭載です。既存の高性能AIモデルと比較して約4倍高速に動作するよう設計されています。
ファイル単位ではなくエージェント主体で作業できるインターフェースを提供し、従来のIDEよりもAIエージェントとの対話に寄った開発体験を実現します。
旧バージョンから変わった点

Cursor 2.0では、従来のエージェント機能を大幅に拡張し、複数エージェントを並行して扱える新しいインターフェースが追加されています。従来は1エージェント単位での作業が主でしたが、Cursor 2.0では最大8つのエージェントを同一プロンプト内で並列実行できるようになりました。
インターフェースも、ファイル中心のレイアウトからエージェント中心のレイアウトへ再設計されました。新しいレイアウトにより、コードの深掘り、レビュー、テストまでをシームレスに行えるように改善されています。
さらに、レビュー機能や音声操作モード、チーム向けコマンド共有、プロンプトUIの改良、パフォーマンス向上(LSP改善、メモリ上限拡張、メモリリーク修正)など、多くの機能追加や改善が加えられ、全体的に高速性と開発体験が大幅に向上しています。
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コーディングAIモデルComposerは何がすごい?
ComposerはCursorから提供されるエージェント型コーディングモデルで、高速かつ質の高い回答を生成するモデルとされています。低レイテンシなコーディング体験を提供するよう最適化され、ほとんどのやり取りは30秒未満で完了します。
また、大規模コードベースで効果を発揮できるよう、セマンティック検索を含む強力なツールにアクセスしながら動作できるよう訓練されています。
以下ではComposerの性能や強みについて、詳しく説明していきます。
高性能かつ高速な生成

Composerは、ソフトウェアエンジニアリングに必要な知見と速度を両立するよう設計された新しいエージェントモデルで、社内ベンチマークでは同等程度の性能を持つモデル(上図Best Frontier)と比較して4倍高速な生成速度を示しているとされています。
ただし、比較対象となっているモデルが具体的にどのモデルなのかということについては明らかにされていません。
Mixture-of-Experts構造による長大なコンテキスト処理
ComposerはMixture-of-Experts構造を採用しており、長大なコンテキストの生成と理解に対応します。強化学習を通じてソフトウェアエンジニアリングに特化しており、問題の記述を基にコード編集、計画立案、または最適な解答を導く処理を行います。
モデルは、ファイル読み込みや編集に加え、ターミナルコマンドやコードベース全体にわたるセマンティック検索といった高度なツールも扱えます。そのため、単なるコード補完ではなく、複雑なマルチステップのコーディングタスクにおいても高い信頼性を発揮します。
強化学習による有用な動作の獲得

Composerは強化学習によって、ツール活用の効率化と並列処理の最大化を促す報酬設計のもとで訓練され、対話的な開発で重要な応答速度を高めるよう最適化されています。
上図からも、Toolの利用やSearch・Readの利用が強化学習済みのモデル(RL)の方が活発に行われていることがわかります。
Cursorの特徴
Cursorは、開発者の生産性向上につながる特徴を多く備えています。
自然言語による直感的なコード編集
コードを1行ずつ書くという従来のスタイルを、AIとの対話によって「意図を形にする」プロセスへと変容させるAI駆動開発専用のエディタと言えます。
自然言語で「この関数にエラーハンドリングを追加して」などと入力するだけで、AIがその意図を理解して対応します。さらに、ターミナルコマンドの生成と実行もAIが支援してくれるため、開発作業を効率化できます。
ざっくり目標を伝えてコーディングを進めていくバイブコーディングにも活用されています。
関連記事:「AI駆動開発ツール10選徹底比較!タイプ・社内リソース・ビジネス課題から選ぶ方法をわかりやすく解説」
コードベース全体の理解と活用
Cursorはプロジェクト全体のコードベースを認識し、その文脈を踏まえた上で、適切なサポートを提供します。例えば、コードの内容に関する質問をすれば、プロジェクト全体の情報をもとに、関連性の高い正確な回答を提示してくれます。
AIはプロジェクト内のファイルやドキュメントも理解しており、必要に応じて複数のファイルを横断的に参照・編集することが可能です。
コードスニペットの提案が行われた場合、ユーザーはワンクリックでその内容を承認・非承認でき、スムーズに自身のコードへ反映できます。
既存環境との親和性とカスタマイズ性

Cursorは、VSCodeをベースに開発されていることから、多くの開発者にとって移行が非常に簡単です。既存のVSCode環境で使っていた拡張機能やテーマ、キーボードショートカットなどは、ワンクリックでCursorに引き継ぐことができます。
さらに、Cursor独自のAI機能についても、挙動や外観を細かく調整できる柔軟な設定オプションが用意されており、自分好みの開発環境を整えることが可能です。
プライバシーへの配慮
開発中のコードには、しばしば機密性の高い情報が含まれます。Cursorはこの点にも配慮しており、「プライバシーモード」を有効にすることで、記述したコードがリモートサーバーに保存されないように設定できます。
また、Cursorはセキュリティや可用性、処理の整合性、機密性、プライバシーに関する内部統制が適切であることを示すSOC 2認定を取得しており、企業レベルの利用にも安心して対応できます。
Cursorの機能
Cursorは、AIを活用した多岐にわたる機能を提供し、開発のあらゆる側面をサポートします。
チャットインターフェース

Cursorのチャットインターフェースは、AIと自然言語で対話しながらコード編集、質問、コマンド実行などを行える統合機能です。複数のモードが存在し、適切に使い分けることでより作業を効率化することが可能です。
モード別の活用方法
- Agent: Cursorがコードベースを自律的に理解し、複数ファイルにわたる大規模な変更や新機能実装を自動化します。
- Ask: コードの意味や使い方を尋ねたり、設計の相談をしたりできます。
- Manual: 開いているファイルや明示的に指定したコンテキストに対して、細かなコード編集ができます。
- Custom: 開発者自身のワークフローに最適化したチャットモードを自由に作成できます。
操作方法と特長
- チャットサイドバーからモード選択(⌘. または Ctrl.)で切り替え可能
- 開いているファイルや@記号で指定したファイル・シンボルが文脈として自動認識
- 変更はdiffビューで確認でき、適用するかどうかを開発者が選択可能
このように、チャットインターフェースとエージェントモードは一体化されており、開発者は用途に応じて柔軟に切り替えながら利用できます。
Tabキーによる高度なオートコンプリート (Tab completion)

Tabキーを押すことで使用できるオートコンプリート機能は、高度なコード補完の提案を行います。AIが現在のコーディング文脈や最近の変更履歴を考慮し、複数行にわたるコードブロックや関数全体の実装まで提案します。
- 次の一手の予測: 開発者の意図を汲み取り、次に記述される可能性の高いコードを提案します。
- 複数行のコード提案: 単一行だけでなく、ロジックのまとまり全体を提案することで、大幅な時間短縮に貢献します。
- コーディングスタイルへの適応: プロジェクトや開発者のコーディングスタイルを学習し、それに合わせた提案を行います。
- エラー修正とスマートリライト: 入力中の軽微なミスを自動で修正したり、より洗練された表現にリライトしたりします。
- カーソル予測: 次に編集が必要となるであろうカーソル位置を予測し、スムーズな移動をサポートします。
Ctrl+K (Cmd+K) によるインライン編集・生成

Ctrl+K(MacではCmd+K)は、現在開いているファイルやターミナル内で、特定の部分に対してAIによるコード編集や生成を行うためのショートカットです。
- 選択範囲の編集: コードの一部を選択した状態でCtrl+Kを押し、変更内容を自然言語で指示すると、AIがその指示に従って選択範囲のコードを編集します。
- 新規コードの生成: 何も選択していない状態でCtrl+Kを押し、生成したいコードの内容を指示すると、カーソル位置に新しいコードが挿入されます。
- ターミナルコマンドの生成: ターミナルでCtrl+Kを使用すると、実行したい操作を平易な英語で記述するだけで、AIが必要なターミナルコマンドに変換してくれます。
- クイック質問: 特定のコードについて簡単な疑問がある場合、そのコードを選択して「quick question」オプションを選ぶと、AIが迅速に回答を提供します。
コンテキスト管理 (Context)
CursorのAI機能の精度は、AIに提供されるコンテキストの質に大きく左右されます。Cursorは高度なコンテキスト管理機能を提供します。
- 自動インデックス作成: プロジェクト(コードベース)を開くと、Cursorは自動的に内部のファイルをインデックス化し、AIが参照可能な状態にします。
- @-シンボルによる正確なコンテキスト制御:「@files」や「@folders」を使用すると、特定のファイルやフォルダをAIのコンテキストとして指定できます。それだけでなく、「@web」でウェブ上のドキュメントや情報の参照や、「@git」を用いることで、GitHubの情報を参照することが可能です。
- カスタマイズ可能なルール設定: コンテキストの取得方法や範囲について、プロジェクトごとにルールを設定できます。
- MCP (External Context Providers) の設定: Google DriveやNotionといった外部サービスと連携し、そこにあるドキュメントや要件定義書などをAIのコンテキストとして取り込むことができます。
AIモデルの選択と設定 (Models)
Cursorでは、利用するAIモデルを選択したり、関連する設定を行ったりすることができます。
- 対応モデルの確認: CursorがサポートしているAIモデルの一覧や、それぞれの利用料金については、公式サイトのモデルページで確認できます。
尚、Claude 3.7等を始めとするClaudeシリーズ、Gemini 2.5等のGeminiシリーズ、GPT−4o等のOpenAI API、Deepseek R1など、主要なLLMモデルを利用することが可能です。 - APIキーの設定: 特定のAIモデル(例えばOpenAIのGPTシリーズなど)を利用するために必要なAPIキーは、Cursorの設定画面で構成します。
- 利用設定: モデルごとの優先度や、特定のタスクにどのモデルを使用するかといった詳細な設定も可能です。
マルチエージェント・インターフェース(Cursor 2.0)
Cursor 2.0は複数のエージェントを同一プロンプトの中で並列実行できる新しいインターフェースを提供しています。最大8つのエージェントを同時に動かし、同じ課題に対して異なるアプローチを生成できます。
大規模な機能追加やバグ修正といった複雑なタスクも、AIエージェントが自動で分解・実行・レビューまで行うため、エンジニアは「何を開発するか」という本質的な課題に集中できます。
また、エージェントはGit Worktrees(Gitの作業ツリー機能)またはリモートマシンを利用し、独立したコードベースで動作するため競合が発生しません。これにより、難易度の高い開発課題でも複数案を比較しながら最適な成果物を得られます。
ブラウザー統合(Cursor 2.0)
エディタ内にウェブブラウザが統合され、DOM情報の取得や要素選択などの操作を直接エージェントに渡すことが可能です。
コーディングと表示確認をリアルタイムでシームレスに行えるようになりました。これにより、Webアプリ開発やデバッグが効率化されます。
例えば「このボタンの色を赤に変えて」とAIに指示すれば、コードが修正されると同時に、内蔵ブラウザの表示も即座に更新されます。
こちらも1.7からベータ版として公開されていましたが、2.0から一般提供が開始されています。
コードレビューとテストの高速化(Cursor 2.0)
エージェントが作成した複数ファイルの変更点を一か所で確認できる仕組みが追加され、レビューの効率が向上しました。コードの深掘りも簡単になり、レビューのためにファイルを行ったり来たりする必要がありません。
さらに、変更内容をCursorが自動的にテストし、正しい結果が得られるまで反復するネイティブブラウザツールが実装されています。
サンドボックス化ターミナル(Cursor 2.0)
エージェントのコマンド実行は安全に隔離されたサンドボックス内で処理され、ワークスペースに対して読み書きは可能ですがインターネットアクセスは制限されます。
サンドボックス化されたターミナルはバージョン1.7からベータ版としてリリースされていましたが、macOSで一般提供が開始され、企業環境でのセキュリティ性も高めています。
組織向けチーム機能(Cursor 2.0)

チームで利用できるカスタムコマンドとルール設定に対応しており、管理者が定義した設定をメンバー全体に適用できます。
コマンドやルールをローカルのファイルに保存する必要がなく、一元的に管理しチームメンバーに自動的に適用することが可能となっています。
音声による操作(Cursor 2.0)
内蔵の音声認識機能を利用し、声でエージェントを操作できます。カスタムキーワードを設定し、キーワードで実行をトリガーすることも可能です。
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Cursorの料金
Cursorの料金プランは、個人向けとビジネス向けに分かれて提供されています。プラン構成について、以下の表にまとめます。
個人向けプランの比較表
| プラン名 | 月額価格 | 内容 |
|---|---|---|
| Hobby(無料) | $0 | Proを1週間利用可能 Agentリクエストに制限あり Tab補完回数に制限あり |
| Pro | $20/月 | ホビーに含まれる内容に加え、上限拡大されたAgent利用 Tab補完が無制限 バックグラウンドAgent利用可能 最大サイズのコンテキストウィンドウ |
| Pro+ | $60/月 | Proの内容に加えて、OpenAI・Claude・Geminiの各モデル利用枠が3倍 |
| Ultra | $200/月 | Proの内容に加えて、OpenAI・Claude・Geminiの全モデル利用枠が20倍 新機能への優先アクセス |
ビジネス向けプランの比較表
| プラン名 | 価格 | 内容 |
|---|---|---|
| Teams | $40 / ユーザー / 月 | Proの機能に加えてチーム請求管理の一元化 利用状況分析とレポート プライバシーモード制御 ロールベースアクセス制御 SAML/OIDCによるSSO |
| 企業 | カスタム | Teamsの内容に加えて利用量プール 請求書/発注書払い SCIMによる管理 AIコードトラッキングAPIと監査ログ 高度なモデル制御 優先サポート |
上記の情報は、随時更新の可能性があるため、詳しくは公式ページをご確認ください。
また、2025年5月から学生は1年間無料でProプランを利用できるというキャンペーンが開始されました。
Cursor is now free for students. Enjoy!
— Cursor (@cursor_ai) May 6, 2025
VSCode、GitHub Copilotとの違い
Cursorは既存の開発ツールと多くの共通点がありつつ、独自の強みも持ちます。
VSCodeとの違い

Cursorは、非常に人気の高いコードエディタであるVisual Studio Code(VSCode)をベースに開発されています。このため、基本的な操作感やUIはVSCodeと多くの共通点があり、VSCodeユーザーであればスムーズに移行できます。
CursorとVSCodeの大きな違いは「AI機能の統合度」にあります。VSCodeでも拡張機能を追加することでAIの支援を受けられますが、CursorはAIを組み込むことを前提に開発されており、エディタのコアにAI機能が深く統合されています。そのため、よりシームレスで強力なAI体験を実現しています。
さらに、Cursorには、VSCode環境からのスムーズな移行を可能にする設計も施されています。例えば、拡張機能、テーマ、ユーザー設定、キーボードショートカットなどをワンクリックでそのままインポートできる機能が備わっており、導入時の手間を大幅に軽減します。
このように、CursorはVSCodeの堅牢な基盤を活かしつつ、AI機能を標準装備したコードエディタと言えます。ただし、Cursorの機能は多いものの公式のガイダンスは乏しく、使いこなすのはやや難しいという難点もあります。
GitHub Copilotとの違い
GitHub Copilotもまた、AIによるコード補完機能を提供する人気のツールです。ただし、GitHub Copilotはコーディング支援機能であり、エディタではありません。VSCodeにGitHub Copilotを導入することで、Cursorと類似したAIによるサポートを受けられるエディタにすることができます。
一般的に、GitHub Copilotは主にコード補完と提案に特化したツールであるのに対し、Cursorはコード補正直後のチャット機能、エージェント機能、コードベース全体への質問機能など、より広範なAI機能をエディタ内に統合し、開発ワークフロー全体を支援することを目指している点が大きな方向性の違いと言われています。
ですが、Tab補完や、チャット機能、インライン編集などの主要な機能はCursorとVSCode+GitHub Copilotの間に大きな差はありません。
以下は、CursorとGitHub Copilotの料金の比較になります。
| プラン名 | Cursor | GitHub Copilot |
|---|---|---|
| 無料プラン | あり(Hobbyプラン) 月2,000補完まで利用可能 | なし(30日間の無料トライアルあり) |
| Proプラン | 月額 $20 年額 $192($16/月) | 月額 $10 年額 $100($8.33/月) |
| Businessプラン | 月額 $40/ユーザー 年額 $384/ユーザー($32/月) | 月額 $19/ユーザー |
| Enterpriseプラン | なし | 月額 $39/ユーザー |
なお、CursorのProプランでは、高速なAIリクエストに月500回の制限があり、これを超えると追加料金が発生する場合があります。高速でないAIリクエストは無制限に行うことができます。
最新の情報はそれぞれの公式サイトをご参照ください。
Cursor料金サイト
GitHub料金サイト
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Cursorの使い方
以下で、Cursor 2.0の導入方法からマルチエージェントの使い方、使ってみた結果までをご紹介します。基本的なCursorの使い方や活用事例については、こちらの記事で解説しているので、是非ご参照ください。
Cursor 2.0のインストール
Cursor 2.0はこちらからインストーラーをダウンロードすることができます。インストーラーを起動し、順に進めることでCursor 2.0のインストールを完了します。
既にCursorをインストールしている場合は、以下のような案内が左下に表示されるので「Get Started with 2.0」をクリックするとCursor 2.0のAgentsモードの画面に切り替わります。

以下のような画面になったら、テキストボックスに指示を入力することで、エージェントがコーディングを代わりに行ってくれます。なお、画面左上からAgentsモードとEditorモード(従来のインターフェース)を切り替えることができます。

マルチエージェントの使い方
まず前提として、マルチエージェントを使う際には、Git worktreeまたはリモートマシンを利用する必要があります。githubに編集したいプロジェクトをアップロードしておけば大丈夫です。

上記画像のように、テキストボックス左下、モデル設定の右側に「1×」などと表示されていれば準備完了です。カーソルを合わせないと表示されない点に注意してください。
実際にCursor2にコード修正をしてもらいました

実際に使う場合は、並行して動いてほしいエージェントの数に設定します。今回は「3×」つまり3つのエージェントに並行して動いてもらい、以前Cursorの記事でご紹介した、シューティングゲームの文字表示の修正をやってもらいました。
画像左上を見ると3つ「Auto」エージェントが回答を生成してくれていることがわかります。
出力結果

それぞれの出力結果はクリックすることで確認できます。変更を反映したい場合は画像右上のApply Allをクリックしましょう。
今回の場合は、一つ目のエージェントだけ、複数のフォントを試すコードになっていましたが、いずれも以下のようにうまく修正できていました。このように、複数のエージェントを見比べることでより良い出力を得ることができます。
モデル指定も可能

並行して動くモデルを明示的に設定したい場合は、以下の画像のように通常のモデル設定と同様に行うことができます。
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Cursorの活用事例
記事作成
Cursorは記事作成に活用することができます。上記はCursorの解説記事の作成動画で、自然言語で指示を与えるとすぐに記事の基礎が完成し形になる過程がご覧いただけます。
インライン編集で細かな修正を行えば、記事のクオリティを挙げることも簡単にでき、記事作成に必要な時間を大幅に削減できます。今回は、Markdown記法で作成されていますが、必要に応じてhtmlなどほかの形式に変換することも可能です。
ゲーム作成
ゲームの作成も簡単にできます。「Pygameで簡単なシューティングゲームを作ってください」と依頼したところ、必要なパッケージと実行方法を明示した上で動画のようにゲームを作成してくれました。
ウェブページの作成
Introducing Design Mode for Cursor! 🧑🎨🤖
Vibe code and vibe design in one place, stay in the flow.
Uses the same existing AI agent that’s in your favorite coding tool, same context, intertwined. pic.twitter.com/D3o60uqD5j— Tom Krcha (@tomkrcha) May 6, 2025
Cursorを使用して不動産物件ページのUIをコーディング・設計しています。短時間で高いクオリティのWebページを作ることができています。
プロジェクトマネジメント
AI駆動PMを自由研究中。
非ITプロジェクトでも活用できる兆しが見えてきた。
ObsidianとCursorの組み合わせはかなり良い。・ワークスペースがCusorに集約することで業務効率が爆上がり
・意思決定の統一感が保たれる
・リスク検知が早くなり早期対処ができる… pic.twitter.com/snkvm2o5Od— すぅ| PM & PdM🐈 (@suh_sunaneko) May 3, 2025
Cursorとローカル保存型ノートアプリObsidianを組み合わせてAI駆動型のプロジェクトマネジメントに活用しているという報告もあります。
一方で、チーム全体でのプロジェクト管理にはまだ課題があるとのことですが、将来的に活用の幅が広がることが予想されます。
カレンダー連携
【Cursor × Google Calendar MCP で Obsidian のタスクをシームレスにGoogle Calendar に同期させる】
今回紹介する方法めちゃくちゃ使えます。Obsidian のタスクをCursor内でGoogle Calendar MCPを使うことでかなり簡単にGoogle Calendar に反映できます。詳細は動画を参考にしてください。… pic.twitter.com/P7bGhA0leO
— 松濤Vimmer (@shotovim) April 28, 2025
CursorとGoogle Calendar MCPを連携させることで、Obsidianで管理しているタスクをシームレスにGoogleカレンダーへ同期することができます。
タスクに時間や日付情報を記載するだけで自動反映される仕組みは、手間をかけずにスケジュール管理を効率化できる有用な活用例といえるでしょう。
シミュレーションアプリ作成(Cursor 2.0)
Obsidian × Cursor もドラえもんだった件。
Agentsモードで、教材パッケージ+シミュレーションアプリが数分で完成。
私は簡単な指示文と仕様書を渡しただけ。
「Claude Codeと同じことできるかな?」くらいの軽い気持ちだったのに、ここまでのものを返してくるとは。。
Cursor 2.0恐るべし。 https://t.co/OHU0dmw1l2 pic.twitter.com/H4E9pWAyAP
— こじか🦌@教育×AI (@kojika_edu) October 31, 2025
フォームの自動入力(Cursor 2.0)
Cursor 2.0のBrowser Automationを試してみた!
自然言語で「フォーム入力しといて」「このページ操作して」で、AIがブラウザ操作ぜんぶやってくれた👩💻
これあれば、フォーム入力の自動化とかブラウザを操作を全部AIに任せられるようになりそうかも!#Cursor pic.twitter.com/AkGWf7guWp
— ひろ@AI×個人開発 (@1205malumalu) November 15, 2025
ウェブサイトの開発(Cursor 2.0)
Cursor 2.0’s Browser feature is basically MS Paint for developers 😂
We’re literally pointing at web pages and saying “yeah, I want to mess with that” and it just… works.
Frontend dev just became as intuitive as doodling. Wild times we’re living in. pic.twitter.com/mXS1EFKO5w
— corbin (@corbin_braun) October 29, 2025
Cursorについてよくある質問まとめ
- Cursorとは?
Cursorとは、AIを搭載したコードエディタです。
Visual Studio Code(VSCode)をベースに開発されており、自然言語による指示でコードの生成・修正・デバッグ・理解などを直感的に行えるのが大きな特徴です。高度なAI補完機能、チャットインターフェース、マルチファイル対応のエージェントモードなどを備え、開発者の生産性を向上させます。
VSCodeとの互換性を保ちつつ、AIがエディタの中核に統合されているため、AIファーストな開発環境を実現したいユーザーに最適です。
- 無料でも使えますか?
無料の「Hobbyプラン」が用意されており、月に2,000回までのコード補完や50回までのプレミアムAIリクエストが利用できます。
また、初回登録時にはProプランの14日間無料トライアルも付属しているほか、学生は1年間無料でProプランを利用できるキャンペーンが行われています。
- Cursor 2.0で最も大きな変更点は何ですか?
最大8つのエージェントを並行実行できる新しいマルチエージェントインターフェースの搭載です。
ファイル中心だったUIをエージェント主体に再設計し、レビューやテストの効率を大幅に向上させています。
なお、従来のインターフェースもEditorモードにすることで利用することができます。
まとめ
Cursorは、AIをシームレスに統合したコードエディタです。VSCodeベースの馴染みやすい操作感と、強力かつ直感的なAI機能の融合により、コードの記述、編集、理解、デバッグといったあらゆる開発フェーズを強力にサポートします。
自然言語による指示、コードベース全体の文脈理解、高度なオートコンプリート、そしてタスクを自動遂行するエージェントモードなど、Cursorが提供する機能は多岐にわたり、多くの活用事例があり、広く使われています。
無料プランやPro版のトライアルも用意されているため、まずは実際にCursorを体験してみてはいかがでしょうか。

AI Market 運営、BizTech株式会社 代表取締役|2021年にサービス提供を開始したAI Marketのコンサルタントとしても、お客様に寄り添いながら、現場のお客様の課題ヒアリングや企業のご紹介を5年以上実施しています。これまでにLLM・RAGを始め、画像認識、データ分析等、1,000件を超える様々なAI導入相談に対応し、参加累計5,000人を超えるAIイベントを主催。AIシステム開発PM歴8年以上。AI Marketの記事では、AIに関する情報をわかりやすくお伝えしています。(JDLA GENERAL 資格保有)
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