AI搭載「最適ワークス」提供のスカイディスク、プロジェクトカンパニーと提携し中小企業向けDXサービスを立ち上げ
最終更新日:2024年04月22日
国内製造業の生産計画DXを支援する株式会社スカイディスクは、DXコンサル企業の株式会社プロジェクトカンパニーと提携し、2024年4月16日付けで中小製造業向けのDXコンサルティングサービスを立ち上げた。
スカイディスクの提供するSaaSプロダクトと、プロジェクトカンパニーのDXコンサルを組み合わせることで、中小製造業のDXを強力に後押しする。
<本ニュースの10秒要約>
- 生産計画DXサービス「最適ワークス」提供のスカイディスクがDX推進企業のプロジェクトカンパニーと提携
- AI×SaaS生産計画自動立案システム「最適ワークス」とDXコンサルを組み合わせ、製造業のDX支援を推進
- 今後は製造関連ソリューションの集約したコンソーシアムの設立も視野に
DX推進が製造業の喫緊の課題
日本の製造業では、原材料高騰や人材不足などの影響で競争が激化しており、生産性・効率性の強化が求められており、単に製造設備を改善するだけでなく、生産計画の運用体制のデジタル化が必須となっている。
その環境下で、これまでのオンプレミスやフルスクラッチ開発を活用する戦略から、独自システム開発およびクラウドサービスの両立にシフトしていく必要がある。
スカイディスクとプロジェクトカンパニーの提携概要
スカイディスクはAIを活用した製造業向けSaaSプロダクトの開発・提供を行う。プロジェクトカンパニーは新規事業開発からデジタルマーケティングの領域まで一気通貫でサポートするDXプラットフォーム企業で、両社が強みを持ち寄り、中小製造業のDXを加速させる。
まずはプロジェクトカンパニーがスカイディスクの提供する「最適ワークス」の製造業企業への導入支援を進める。
スカイディスクが提供する「最適ワークス」は、受注情報から瞬時に最適な生産計画を立案するAI×SaaS生産計画自動立案システムだ。SaaSでの導入が容易で、納期管理や設備稼働・人員配置計画の立案、在庫適正化など製造業の生産性向上に寄与する。既に中小企業から大手企業まで100社以上に導入されている実績のあるソリューションである。
生産計画の立案に特化した独自開発のエンジンを実装しており、特許出願技術の導入によりマスター設定にかかる手間も劇的に改善した。
今後の展望
スカイディスクとプロジェクトカンパニーの連携により、最適ワークスの普及と中小製造業のDX支援を推進する。将来的にはコンソーシアムの設立も視野に入れ、製造業全体のDX化を加速させていく考えだ。
参照元:PRTIMES
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