タカショーの「パッケージプランサイト」、庭/外構プランを素早く提案できる生成AI機能「AIにわん」を搭載
最終更新日:2024年04月19日
株式会社タカショーは、2024年4月16日、同社運営サイト「パッケージプランサイト」に生成AI機能「AIにわん」を搭載したと発表した。
同社は環境エクステリア/ガーデン用品の製造販売を手がける企業であり、「パッケージプランサイト」は好みの庭/外構プランを検索できるサイトだ。「AIにわん」は、生成AI技術を活用した対話型チャットボットとして同年4月11日より搭載され、ユーザーが入力した予算などにマッチした庭/外構プランの素早い提案を実現している。
<本ニュースの10秒要約>
- 生成AI技術を活用した対話型チャットボットを、庭/外構プランの検索サイトに搭載
- ユーザーのニーズにマッチした庭/外構プランを素早く提案する機能「AIにわん」
- オリジナルキャラクター「にわん」を対話役として採用、今後も新たな価値を創造
変化の先取りや新たな価値の創造を推進しているタカショー
タカショーは「ガーデンライフスタイルカンパニー」として、環境エクステリアに関する製品の企画開発やガーデン用品の輸出入販売、またエクステリア商品のソフトウェア開発販売なども行う企業だ。広く都市環境庭文化に貢献するグローバルなオンリーワン企業を目指しており、そのための取り組みとして変化の先取りや新たな価値の創造を推進。CGや3Dデータに関するサービス提供も、積極的に展開している。
同社が運営する「パッケージプランサイト」は、ユーザーが自身のライフスタイルに最適なガーデン&エクステリアプランを探すことができるサイトだ。多様なデザイン/スタイル/テイストの外構プランを幅広く掲載しており、登録プラン数は650点以上。ユーザーが外構のイメージを膨らますツールとして活用できる空間CGパース/CGムービーや、業者が各種建築CADで活用できる3Dデータの提供なども行っている。
サイトの検索機能強化に、生成AIを活用
変化の先取りや新たな価値の創造に取り組むタカショーは、2022年末から全世界的に利用が広まった「ChatGPT」をはじめとする生成AIにも注目。この生成AIが、「パッケージプランサイト」における検索機能の強化において有効であると考えた。
現代のユーザーは、インターネットやSNSといった膨大な情報の中から必要な情報をスピーディーに得ることができる。しかしその一方で、大量の情報を得られることで趣味/趣向性は極めて多様となり、検索サイトなどでユーザーが最適な情報を得るためにはマスカスタマイゼーションがポイントになると、同社は判断。このマスカスタマイゼーションを、「パッケージプランサイト」でより精緻に行えるようにするべく、「AIにわん」を搭載するに至った。
「AIにわん」は、生成AI技術を活用した対話型チャットボットであり、ユーザーのニーズにマッチした情報への素早いアクセスを可能にする。マッチングに用いるのは、住宅のテイスト/ライフスタイル/予算といった入力情報であり、ここから条件にあった庭/外構プランを素早く提案する機能となっている。
気軽に会話ができるチャットボットを目指す
「AIにわん」は、楽しく気軽に会話ができるチャットボットを目指し、タカショーのオリジナルキャラクターである「にわん」を対話役として採用。「にわん」の口調もやわらかい表現にアレンジすることで、ユーザーが庭/外構に対して親しみを持てるようにしている。
同社は今後も、常に変化を先取りして新たな価値を創造し、ガーデンライフスタイルカンパニーとして社会に貢献するとしている。
参照元:PRTIMES
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