AI業界最新ニュース【AI Market人気記事2024年1月まとめ版】

AI技術を自社事業に導入したい方、AIを自社サービスに取り込みたい方、自社のAI技術を広く世界で役立てたい方をマッチングするAIコンシェルジュサービス「AI Market」が、2024年1月に掲載したAI関連ニュースの中から厳選した12月の人気ニュース記事まとめをお届けします。

この記事を抑えておけば、最新のAI活用に関する情報を抑えられます！

本記事はAI Marketメルマガ会員にお送りしているメールマガジンを加筆、再構成した特別版です。AI業界の最新ニュース、人気の活用事例、事業に取り込む秘訣について簡単にアップデートできるAI Marketのメールマガジンを定期購読したい方はこちらからご登録お願いします。

画像生成AIサービス「AIピカソ」、写真1枚からダンス動画を自動生成する「AIダンス」機能をリリース

画像生成AIサービス「AIピカソ」、写真1枚からダンス動画を自動生成する「AIダンス」機能をリリース

記事の公開日：2024/1/16

AI Picasso株式会社は、2024年1月15日に画像生成AIサービス「AIピカソ」で新機能「AIダンス」をリリースしました。この機能は、ユーザーがアップロードした写真から高解像度のダンス動画を自動生成します。独自のAI技術を駆使し、世界初の生成AI動画技術を実現。

この技術は、テキストやラフ画から画像を生成する既存の機能を拡張し、生成AI動画における技術革新の一環として注目を集めています。企業がこの技術を自社で活用することで、新しいコミュニケーション手段を開拓し、顧客エンゲージメントの向上に寄与する可能性があります。

自動運転AI開発のティアフォー、大規模データの共有で開発を強化する「Co-MLOpsプロジェクト」開始

自動運転AI開発のティアフォー、大規模データの共有で開発を強化する「Co-MLOpsプロジェクト」開始

記事の公開日：2024/1/10

ティアフォーが自動運転AI開発の強化のため「Co-MLOpsプロジェクト」を開始。このプロジェクトは大規模データの共有を通じて自動運転技術の開発を加速させることを目指しています。

この取り組みは、自動運転技術の発展と社会実装を加速させる可能性があり、技術者や経営者にとって重要なニュースです。大規模データを活用することで、より高度な自動運転システムの開発が可能になり、業界全体のイノベーションを促進することが期待されます。非AI企業の経営者にとっては、自社製品やサービスに自動運転技術を導入する際の参考となり、将来のビジネス戦略の策定に役立つ情報と言えるでしょう。

インシンク、生成AI技術により72時間ノンストップで餅をつき続ける「AIクールポコ。」の配信企画を実施

インシンク、生成AI技術により72時間ノンストップで餅をつき続ける「AIクールポコ。」の配信企画を実施

記事の公開日：2024/1/9

インシンク株式会社は、生成AI技術を用いた配信企画「AIクールポコ。」を行い、AI化されたタレントが72時間ノンストップで餅つきと会話を繰り広げました。この企画は、AI／インフルエンサーを活用したライブコマース支援サービス「GENU LIVE」の一環として展開され、新たなAI活用の可能性を示唆しています。

この取り組みは、AI技術の商業利用やエンターテインメント分野での新たな活用法を探求する動きの一例です。AIを用いて人間の活動を模倣し、長時間のイベントを実施することは、AIの進化とその応用範囲の広がりを象徴しています。AI企業の技術者や非AI企業の経営者にとって、このような革新的な活用例からインスピレーションを得て、自社のサービスや製品開発に役立てることができるでしょう。

グローバル・ブレインとKDDIの共同ファンド、生成AI基盤モデルを開発するSakana AIに出資

グローバル・ブレインとKDDIの共同ファンド、生成AI基盤モデルを開発するSakana AIに出資

記事の公開日：2024/1/17

グローバル・ブレインとKDDIの共同ファンドがSakana AIに出資しました。Sakana AIは、自然界の法則に基づいた生成AI基盤モデルを開発しています。この出資により、Sakana AIはKDDIのデータ提供も受けながら、計算資源への依存を減らしつつ、効率的に連携する小型AIモデル群を用いた高度なAIモデル構築を目指します。

Fusic、音声／テキストの生成AI技術で「秘密結社 鷹の爪」のキャラクター・吉田くんをAI化

Fusic、音声／テキストの生成AI技術で「秘密結社 鷹の爪」のキャラクター・吉田くんをAI化

記事の公開日：2024/1/30

Fusicは、人気アニメ「秘密結社 鷹の爪」のキャラクター吉田くんをAI化しました。このプロジェクトは、音声とテキストの生成AI技術を活用し、キャラクターが自律的に会話を行うことを可能にするものです。

エクサウィザーズ、健康・医療領域のAI開発に特化したExaMDを新設、認知症診断ソフトウェアを開発へ

エクサウィザーズ、健康・医療領域のAI開発に特化したExaMDを新設、認知症診断ソフトウェアを開発へ

記事の公開日：2024/1/28

エクサウィザーズが健康・医療領域に特化した新会社ExaMDを設立し、認知症診断ソフトウェアの開発を進めることを発表しました。この取り組みは、マルチモーダルAI技術を活用して医療課題に対応し、医療サービスの質の向上を目指します。エクサウィザーズによるExaMDの設立と認知症診断ソフトウェアの開発進行は、特定の医療分野にAIを特化させる戦略の一環です。

この動きは、AIが医療診断と患者ケアの質を向上させる可能性を示しており、早期発見やパーソナライズされた治療計画の実現に向けた一歩となります。この取り組みは、技術と医療専門知の融合により、医療サービスの革新を促進し、患者の生活質の向上に寄与することが期待されます。